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カテゴリ:探訪 [再録]
大型複合施設エキスポシティ(EXPOCITY)が2015年11月19日にグランドオープンしました。20日に大阪の国立国際美術館で開催中の「クレオパトラとエジプトの王妃展」を鑑賞に行った続きに、前日にオープンしたEXPOCITYに出かけてみました。探訪というよりも、見物と言った方が適切なのかもしれません。この時のまとめを再録しご紹介します。 (再録理由は付記にて) 2018年1月の現時点で当地を訪れると、オープン当初と現在のどこがどう変わっているか、変化なく景観がそのままか、ごろりと変わっているか、の対比をすることもできる材料になると思います。第三次産業は変化の激しいビジネス領域ですので、様変わりがしているかもしれません。最近ここに行かれていたら、その変化がわかるでしょう。 私は再訪の機会を未だ作っていませんが・・・・・。 冒頭の景色は、大阪モノレールの「万博記念公園」駅を出て、EXPOCITYに向かうスロープからEXPOCITYを眺めた景色です。 こちらは、駅を出て前方を見た景色。万博記念公園駅前駐車場の先にホテル・阪急エキスポパークの建物があります。 スロープを下って行くと、左斜め方向、大阪モノレールと平行している中国自動車道を夾んで、「太陽の塔」が間近に見えます。 円形の「万博記念公園総合案内所」の先がEXPOCITYの施設エリアです。混雑していずにスムーズに歩ければ、施設エリアのボーダーラインまでは公称の「徒歩約2分」位です。 ボーダーラインと記したのは、施設エリアには正面にゲートなどなくオープンな広がりなのです。 万博記念公園の標識が立っているところの先、左側に「NIFREL(ニフレル)」の建物があります。コンセプトは「感性にふれる」であり、「にふれる」が「NIFREL」というネーミングになったのだとか。今回は外観を見物しただけですが、当日入手したガイドブックによると、「子どもから大人まで幅広い世代の感性を豊かにする『生きているミュージアム』」なんだそうです。 オープンな入口付近中央にEXPOCITYの表示があり、右側には上掲の表示板が立っています。後のお猿さんの乗っかった子供向け球形施設のあたりからが「ANIPO(アニポ)」と称される「動物キャラクターの移動遊園地」をテーマにしたエリアです。その端にあるのがこのお猿さん。入口付近ではや子供たちを惹きつけるデザインになっています。 左に「NIFREL」 正面に「109シネマズ大阪エキスポシティ」 右側の「0SAKA ENGLISH VILLAGE(オオサカ イングリシュ ビレッジ)」を囲む「エンタメゾーン」の中央が「空の広場」です。天気が良いとこの広場がけっこうくつろげる休憩場所になりそう。 日本初の「体験型」英語教育施設がセリング・ポイントのようですが、オープンしたてだからでしょうか、ざっとみて10名近い外国人スタッフが前でPR活動をしていました。もちろん簡単な英語を使った呼びかけとPRチラシ配りで・・・・。チラシをもらえなかったので、この英語村がどんなシステムなのかわかりません。ホームページが開設されています。ちょっとアクセスすると、幼児~高校生がメインの教育ターゲットのような感じです。が、「子どもだけでなく大人も利用できるエデュテイメント(Edutainment)施設」という説明があります。(補遺をご参照ください) 「0SAKA ENGLISH VILLAGE」の前を進んで行くと、グリーンサイドと呼ばれているエントランスがあり、エスカレーターと階段で、「三井ショッピングパーク・ララポート」の建物区画に繋がっています。 グリーンサイドのゾーンに入る手前で、109シネマズの前面の空間を眺めると、突き当たりに見えるのが「ポケモンEXPOジム」の建物 この方向の景色がかわるかも。(2017.9 ポケモンEXPOジム閉館報道あり) グリーンサイドの階段の上から、エンタメゾーン方向を眺めた景色 こちらはオープン直下のララポート入口 2階フロアーから撮ったララポート内部 中央が大きく吹き抜けの空間になっていて、このスペースが「光の広場」と名づけられています。広々としていてゆとりを感じます。窮屈そうな感じがなくて気持ちが良い。 全体を見渡せる感覚がいいですね。また、通路の幅自体が広く取られているので少々の混雑でも窮屈感なしに、各ウィンドウショッピングを楽しめそうな感じです。各お店のフロアースペースもわりと大きな区画になっています。 各フロアーに複数のフロアーガイドが設置されています。 こんな感じの案内板です。左側にはお店の写真をズラリと表示。 3階フロアーから光の広場とは別の吹き抜けスペースを見おろした景色 3階のグリーンサイドには、「FOOD PAVILION」というネーミングのフードコートがあり、ここにはお店が17店舗入っているようです。 ララポートの建物の背後は、3方向に立体駐車場が設置されています。 オレンジサイドからララポートの建物の外に出ました。オレンジサイド・エントランスのエリアは「EXPO KITCHEN(エキスポキッチン)」という名称のレストラン街です。ここだけでお店が18店舗並んでいます。 あるお店に入って軽く食事をしたのですが、この新規開店のお店のために雇用されたお店のスタッフだったので不慣れなのか、お水のコップがすぐに出てこない・・・。注文した品が届き、食べ始めて、途中で仕方なくお水くださいと言って初めて出て来た! 勘定書も催促するまで忘れていたのか・・・・。たまたまサービスに気配りのないケースに当たっただけなのか・・・・。最近ではちょっとめずらしい体験もした次第。食べたモノの味はそこそこおいしかったのですが。ちょっと残念。 たぶん、今ならもうそんな状況と出会うことはないでしょう。 「109シネマズ」の左側にこんなのがあります。これだけ大きいと迫力があります。 2018年1月も健在でしょうか? 別のものが登場しているのでしょうか? 午後6時頃の空の広場の雰囲気です。 この大型施設は2015年11月にグランド・オープンしました。オープン時点では「Orbi Osaka(オービィオオサカ)」エリアのシアターとエキシビションの施設は2016年初頭、「 REDHORSE OSAKA WHEEL(レッドホースオオサカホイール)」エリアの大観覧車は2016年春に、それぞれオープン予定となっていました。 つまり、2018年現在では開業していて、EXPOCITYがたぶんいっそう盛況になっていることでしょう。 調べてみると、公式サイトが開設がています。補遺をご覧ください。 小さなデジカメで目が光り、多少ライトアップされている太陽の塔を撮ってみました。 肉眼でその場で眺めているとそれほどは感じなかったのですが、写真で見ると何だかちょっと不気味な感じになってしまいました。 記録写真に過ぎませんが、こんなのもおもしろいかも。 この日、実に久しぶりに太陽の塔を見たのに、明るい時の太陽の塔を撮り忘れてしまいました。 地下鉄とモノレールで万博記念公園駅まで来ましたが、帰路は逆方向の門真駅から京阪に乗り継いで帰宅することにしました。 ちょっと、新しいもの見たさの好奇心から立ち寄って見物してきました。少し現時点での加筆をしました。 ご一読ありがとうございます。 【 付記 】 「遊心六中記」と題しブログを開設していた「eo blog」が2017.3.31で終了しました。 ある日、ある場所を探訪したときの記録です。私の記憶の引き出しを維持したいという目的でこちらに適宜再録を続けています。 再録を兼ねた探訪記等のご紹介です。再読して適宜修正加筆、再編集も加えています。 少しはお役に立つかも・・・・・。他の記録もご一読いただけるとうれしいです。 補遺 EXPOCITY ホームページ エキスポシティ「EXPOCITY」に行こう! ホームページ エキスポシティの施設マップ 生きているミュージアム ニフレル ホームページ 0SAKA ENGLISH VILLAGE(オオサカ イングリシュ ビレッジ) ホームページ Orbi Osaka(オービィオオサカ) ホームページ REDHORSE OSAKA WHEEL ホームページ 万博公園「ポケモンEXPOジム」閉館の憂き目 追い風生かせないまま2年弱 2017.9.11 :「産経 WEST」 ポケモンEXPOジム閉館の理由は?跡地には何ができる? :「気になる趣味あれこれ」 ⇒ やはり、ビジネスの盛衰は出ているようです。後は何ができるのでしょう? ネットに情報を掲載された皆様に感謝! (情報提供サイトへのリンクのアクセスがネット事情でいつか途切れるかもしれません。 その節には、直接に検索してアクセスしてみてください。掲載時点の後のフォローは致しません。 その点、ご寛恕ください。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.09 21:18:05
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