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カテゴリ:日本株
現在私の日本株式の半分は新興のヘラクレス市場の上場しているダヴィンチ(4314)、アセットマネジャーズ(2337)、CHINTAI(2420)ですが新興市場は悲惨な状況です。
下図は去年1月からのヘラクレスの指数です 去年1月に4200を超えていた指数は今月には一時1400となり1年と5ヶ月で3ぶんの1の大暴落となりました。指数で3ぶんの1なので個別では5ぶんの1、10ぶんの1も珍しくありません。ちなみにダヴィンチは高値218000が現在135000、アセットは高値545000が165000と見るかげもありません。このような相場で勝負していてはよほどのことがないかぎり勝ち目はありません。つまり魚のいない場所で釣りをしているようなものでやるだけ無駄という感じです。私の場合は去年のライブドアショックの時はヘッジで空売りをして急場をしのいだのですが5月に買い戻した後は売られすぎを感じて空売りを入れられず適当に戻したところで少し売る程度だったので投資のパフォーマンスとしては最低の結果です。全体のパフォーマンスとしてはREIT、外国株、FXが順調なので日経平均より少し良い結果ですがヘラクレスから早めに撤収していれば今ごろは年間40%ぐらいのパフォーマンスが得られているはずでへたの極みです。 これらの事実を元にして今後の投資をどうするかが問題です。私の投資の基本は将来の企業価値を第一として、投資のタイミングとしては短期の需給を見て売買しています。従って今のところ株価とは裏腹に一株利益は順調に伸びているのでしばらくはホールドとしてPERが30ぐらいになった場合に売却することを考えています。しかし上で述べたようにまだ新興市場に魚が戻っているとは思えないので短期需給を元にした売買も適当に混ぜていくつもりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.29 23:21:19
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