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カテゴリ: Marginem
最近放送されたドラマの話題ではなく本当にあったヘンな話について。
一昨日8日、コロナ禍の2年間会うことがなかった知人に、生存確認もかねて連絡をしてみたところが 電話に出た知人であるはずのその女性はまったく此方を知らないという。 電話番号にも名前にも間違いはなく「その人」であるのに。 2年前まで時折あって食事をしたり、一緒に劇場に行った間柄だった。 二人の共通の知人について話しても、そういう人物も知らない、記憶にないの一点張り。 話続けているうちに奇妙な感覚ならぬ不気味な感じになってきたので、私の勘違いであったということにして話を打ち切った。 電話の回線が異次元のもうひとりの彼女に繋がった、なーんてことはないし 多元的な宇宙に存在する複数の彼女の一人に過去の私は会っていたとか、さらなるSF的妄想になっちゃうので リアルに考えて相手はアムネジアになったのか。 いやそれもドラマチックすぎてりアリティに欠ける。 もしかしたら、何らかのトラブルに巻き込まれて過去の人間関係一切を断とうとしての演技とか。 これまたミステリーめいているがその可能性 もゼロとは言えない。 そう考えた根拠は 電話口のその人は、観劇はしているがfrauleinneinなる見ず知らずの人物と御一緒したことは一度もないと、落ち着いた口調で説明していたので。 つまり、私も知ってるその人の個人情報をある程度は開示してくれたので。 不審者からの身に覚えのない電話と思いこんでいるなら、ヘンな電話するな!と怒ってソッコー切るのが吉!! のはず。 などなど、いくら推測しても妄想の域を出ないので、この件をこれ以上深堀りするのはやーめた。 確かなのは私の知人の その人××さん は消滅してしまったということ。 二度と会うことも話す事もないだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.11.10 17:23:01
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