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カテゴリ:Mystery
元FBI捜査官テリー・マッケレイブをグラシェラ・リヴァーズと名乗る女性が訪ねてきた。
「あなたの心臓。」リヴァーズは言った。 「それはあたしの妹のものだったの」 心筋症を患っていたマッケレイブは、心臓移植手術を受けた後、早期引退し船上生活を送っていた。 彼の心臓の提供者であるグラシェラの妹グロリアは、コンビニ強盗にあい射殺されたのだ..... グラシェラの依頼を受けて、逃走した正体不明の犯人への捜査を開始するマッケレイブ。 今や捜査権のない彼だが、主治医ボニーの心配をよそに、元同僚や隣人の助けを借りて、過去の未解決殺人事件の洗い直しを行う。 コンビニ殺人犯は類似の犯罪を犯している連続殺人鬼かもしれない。 そして、コンビニ殺人事件のさい、グロリアの遺体を発見し警察に通報した謎の人物とは誰なのか。 --------- 曇り空の日曜日、間もなく雨が振るだろう。 マイクル・コナリーの500ページ近くの「わが心臓の痛み」がとても面白く、ゆっくり読んで楽しんでいる。 180ページくらいまで読み進んだが、特に推理のヒントが見いだせない。読み手の目が節穴だからかもしれないが、ストーリー展開の妙味に引き込まれて、思考停止中というところ。 それでも気になることがひとつ。 隣人バディ・ロックリッジ FBI勤務の友人ヴァーノン・カタルーズ エディ・アランゴ デニス・ウォルターズ といった脇役、皆いい人過ぎ。 日本の本格ものによくあるエキセントリックを気取ったキャラや、人物書き分けの安易な手段としてのイヤな男やヘンな女がまかり通る筋書きではなく、引っかかりを感じず良い調子で読み進めることができるのだろうか。 にしても、捜査権のないマッケレイブに協力したり、情報提供したりして違法行為になりかねないと思うけど。どーしてそんなお人好しなの? よくある、捜査陣営に犯人、あるいは内通者がってパターンなのか、とちょっと勘ぐっている。 はい、あくまで勘ぐりであって、ロジカルな推理ではありません。 カンが当たるのか外れるのかは、事象を読んでのお楽しみ。 ここまで書いたあとは、雨の猫街に出かける。 明後日祝日の分まで食料をLUMINE10%offで買い漁るつもり。 出かけて小雨の中を夜7時を回って帰宅した。 狩ったのは花より団子でケーキやスイーツ三昧というわけではなく、マイサイズの服飾品をオーダーすることが出来た。 誕生日のつもり、が出来上がりはクリスマスごろになるけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.11.21 21:38:43
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