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カテゴリ: Cottidie
まだ日が沈まぬ夕刻、通院のため商店街を通り過ぎるとき
軒先に座り込んで眼鏡の男性が、幼稚園くらいの男子に絵本を読み聞かせているのを目にした。 周囲の視線なんて全く気にせず、物語世界に二人で入っているみたいだった。 治療が終わって帰路につくころ、すっかり日は落ちていたが 二駅分位の距離を歩いて帰った。 人気があまりない通りで 何処からか 早く逃げてーーーー と叫ぶ女性の声が、途切れ途切れに三度聞こえた。 あたりは暗くて声の聞こえてくる方向の検討すらつかない これらは 別に妄想小説の創作ではなく、本当に私が見たり聞いたりした今日の出来事だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.07.05 22:12:43
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