12月17日から公開されたピーター・ジャクソン監督の「キング・コング」。初日は都合が悪くて行けませんでしたが、公開2日目の今日18日に行って来ました。

お客さんの入りは、というと、まだ公開2日目、しかも日曜日だと言うのに、ガラガラ状態。客席の真ん中あたりに集中してお客さんが座っているのに、その周りは空席でした。

で、映画の中身については、☆5つが最高だとすると、私としては☆3つ半ぐらいですかね。アメリカでの評判がいい（ゴールデングローブ賞をはじめ各映画賞にノミネートされている）のでかなり期待したんですが、「美女と野獣」のラブ・ストーリーはやっぱりムリがあるかなって感じでした。3時間8分に及ぶ長編でしたが、もう少し短くできたんじゃないでしょうか。特に長くてウンザリということはなかったですけど。

ＣＧで作った1933年当時のニューヨークの街は見事！でもクリーチャーは一部やりすぎかな。

「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラムを演じた「アンディー・サーキス」がキングコングの動きを演じていたのには驚きました。しかも素顔でも船のコック役で出てます。素晴らしい俳優さんですね。


コックのランピー役でも出演しているキングコング役（モーション・キャプチャー担当）のアンディー・サーキス氏