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カテゴリ:株
自民党安倍総裁の発言に市場が呼応して、 為替・株式が円安・上昇するのは先般このブログでも述べた。 安倍総裁の金融政策論いわゆるアベノミクスに対して、諸説入り乱れて賛成だ、反対だ、いや自分ならこうするあーする等々、百家争鳴状態。 金融政策をどう考える http://senkyo.yahoo.co.jp/close_up/1174/ 基本的には今のデフレを止めないと日本経済が全く足腰が立たなくなってしまうのは、ボンクラな筆者でも分る。 マイルドなインフレにして経済を活性化する必要があるのは自明、筆者が思うにたぶんアベノミクスが効果を示して、2~3%のインフレが続き何年か景気は若干良くなるだろう。そして日本は完全に甦ったと誰かお調子者が騒ぎ、それに連れて皆国民が有頂天になる。しかしマイルドなインフレが永遠に続く筈はなく、分水嶺に達すると奈落が始まると考えるのは、筆者は心配しすぎであろうか。 大手外資系証券筋の見解の一部を紹介しよう。 アベノミクスが「成功」して日本株大幅高が実現したら、とことんまでリターンを得ようとするのではなく、早めに「勝ち抜け」して「ショックに備える」ことが賢明のようにと思われます。 現状は押し目が来るのを待つ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.12.10 23:41:32
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