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Qさんに習って、今年を振り返ってみたいと思います。
ただ、ニュースを10考えるのは大変なので5つにしときます。 今年は・・・なかなか特殊な1年でしたね。それではさっそく書き出してみたいと思います。 5位 正月からお葬式 去年の年末に祖母が亡くなったので、1月2日に通夜、3日に葬式と通常では考えられない正月の過ごし方になりました。 今年が特殊な1年となることを象徴していたような気がします。 4位 本をいっぱい読んだ なにしろ暇がいっぱいあったので、本をいっぱい読みました。数えてはいないですけど軽く200冊くらいは読んだでしょうね。少しは賢くなれたかもしれません。 まあこれからの人生で、冊数はともかく本を読むことにこれだけの時間をかける年はもうないと思います。で、もしもっと読むことがあるとすればそれは速読をマスターしていることを意味します。 3位 カミングバック、スピリチュアル その本を読んでいく流れの中で、気がつけばオカルトというかスピリチュアルな領域に足を踏み入れてしまっていました。 もともと小さいころはそういった方面が大好きだったんですけど、いつしか遠ざかっていました。というか、そういうのに頼っていると心が弱いことが見透かされると思って過度に離れていたのかもしれません。 でも、今年一番興味を持って探求していたのはそのへんでした。 どうやら縁があるようなのです。 知識として得たものを体感していく、そんな目標ができました。 2位 喫茶店開業&撤退 もう時効だろうから書いてしまいましょう。 初期投資ほとんど0で開業できる、という話が舞い込んできたので暇だったのもあり乗ってみることにしました。 経営というものを肌で感じることができるリアルサバイバルゲームをするのだ、と大いに盛り上がり。 世の中自分のお店を開きたいと思っても、一生それができない人もいる。なんてラッキーなんだろう!と思いました。 で、やってみたのですが・・・。 やってみてはじめて、自分はそれまでで1秒たりとも喫茶店のマスターになってみようなんて思っていなかったということに気づいたのです。 アホですね~(笑)。 一応自分はそこそこ料理とかできるつもりだったし、そこそこうまいものを出せていたと思います。でも実際やってみるとですね、何の下積みもない自分が料理をやっていたりすることに自分のなかで受け入れられないものが出てきまして。 ここにはもっとそれをやりたい人がおさまるべきだ!と開店1週間前くらいに気づき。 自分は経営というか、その方面がやってみたかっただけだったんですね。 きちんと帳簿をつけて原価がどうのこうの、とかやってみたかっただけ(笑)。 で、結局2ヶ月で撤退しました。 収支はマイナス6万円と2ヶ月のただ働きでした。 あんまり儲からなかったし、大成功してもここまでだな、という限界がみえたので。 損切りとか、そのへんの見極めができたのはバリュー投資を学んだおかげかと。 一応それでも毎日きてくれる常連さんとかついたりしたんですけどね。その人たちには申し訳ないです。 でもいい勉強になりましたよ。こういう機会を与えられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。 1位 何にもしなかった 振り返ってみると、今年1年「自分から自発的に何もしないで、成り行きにまかせるとどうなるのか」というテーマを生きていたんだなーと思わされます。 年初から仕事はしてなかったんですが、自分から働き口を探す気もなく、仕事を作る気もなく。 ボサーっと本を読むだけの生活をしていたら、喫茶店の話がきて。 で、自分は何をするわけでもなかったんですが、回りが勝手に動いていってやることになっていったのです。次から次へと援助者があらわれて細かいことが決まっていったのです。自分がしていたのはその決まっていく様を最前列で見届けるだけでした。そんなこと、本当にあるんですよ。 流れがきたら、それに乗る。 そしてそれに抵抗しない。 そうすれば何にもしないでも運ばれていく、そんなことがわかりました。 で、投資についても昨日書いたように何にもしませんでした。 それでも37%ほどの成績を残すことができました。 これは、一億円持っていたら3700万円儲かっているということです(勿論持ってないけど)。 で、今、日本全体で経済を学ぶというテーマをやってる気がします。 その流れに乗っている人は、それだけでご褒美がもらえる1年だったんだな、と。 自分の投資結果がそれを証明しているような気がします。 さあ。 そして来年です。また近いうちに抱負をまとめて発表するかもしれませんが、とりあえず。 来年は、いろんなことにもっと自発的に取り組みます。投資にも他のことにももっと主体的に取り組んでいきます。 今年の後半、コーチングを受けて気づきがありました。 流れを待って乗ることもできるけど、ちょっと姿勢を前にするだけで流れを加速できる、ということがわかったのです。 それでは皆様、よいお年を。 本日の読書 ことばの魔術師からの贈り物 オレンジの表紙がいい感じ。 アメリカでは、講演する人という仕事のジャンルが尊敬を伴って成り立っている。 エンターテイメント産業として、音楽とか演劇とかの1ジャンルとして当然のようにあるらしいです。 この本はそんな講談師とそのエージェントの話。 自分はデール・カーネギーの本が好きなんですが、「カーネギー名言集」という本のなかで以前とても気に入った言葉がありました。この本には、格言とかことわざとかがいっぱい載っているんですが、その中の一つが強烈に自分に響いたのです。そして、あんまりにも気に入ったのでパソコンデスクに紙に書いて貼ったほどでした。 もちろん、今も貼ってあるし、そんなことをしたのは今までで1度きりです。 その言葉が、この本の講談師の座右の銘としてでてきたのです!ちょっと震えました。 その言葉を引用して今年の日記をしめたいと思います。 「この道は、1度しか通らない道。 だから、役に立つこと、人のためになることはいますぐやろう――――― 先へ延ばしたり、忘れたりしないように、 この道は二度と通らない道だから。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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