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テーマ:夜空を見上げてごらん(588)
カテゴリ:癒される
今年を締めくくる三大流星群(しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群、 ふたご座流星群)の「ふたご座流星群」が訪れました。
そろそろ観測できるようになり、12月13日~15日に極大を迎えます。 これに合わせて、国立天文台では観測キャンペーンを開きます。 国立天文台 「ふたご座流星群を眺めよう」キャンペーン ふたご座流星群は、毎年12月14日ごろを中心に活動している流星群です。今年はおおよそ14日夜から15日明け方(日本時間)にかけて最も多くの流星が出現するだろうと予想されていますが、ふたご座流星群の活動は数日間続きますので、極大の前後にも流星の出現が期待できます。 ふたご座流星群は、流星を初めて眺めようという人にもお勧めです。 その理由のひとつは、流星数が多いことです。毎年、ほぼ決まって、たくさんの流星が出現します。1月のしぶんぎ座流星群・8月のペルセウス座流星群と並んで「三大流星群」と呼ばれています。十分に暗い夜空で晴天に恵まれれば、1時間に30個を越える流星を見ることができます。 ふたつ目の理由は、夜中前にも流星が出現することです。三大流星群のうちペルセウス座流星群やしぶんぎ座流星群は、流星が出現するのは、どちらも深夜から明け方にかけてが中心です。真夜中前から出現するふたご座流星群は、お子さんにとっても観察しやすい流星群といえるでしょう。 また今年とくにお勧めする理由は、月明かりの影響を受けることなく観察できることです。明るい月があると、暗い流星が見えなくなり、観察できる流星数は減ってしまいます。同じ時期であっても月の状態は年によって違います。今年の状況は、月の入りが13日は20時頃、14日は21時頃なので、21時頃から明け方までは、月明かりの影響を受けることなく観察できます。 ふたご座は、名前の通り双子の姿を象った星です。目印になるのは、仲良く並んだ二つの星、カストルとポルックス。冬の大三角から上のほうを見ていくと、 ちょっと東よりに、同じくらいの明るさの星が二つ並んでいます。 夜になったら東の空を見上げてみて下さい。 アットサインで「国立天文台 ふたご座流星群を眺めようキャンペーン」の情報 http://atsign.jp/event.php?EID=d91fcd811f7017c6081aadd156afc4c7 アットサインのおこのみ検索で「アストロ 天体 流星 天文 宇宙」 http://atsign.jp/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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