私の「税理士史」その11.「税理士」との出会い。私が初めて「税理士」の資格を知ったのは大学に入ってから。 (サラリ-マン家庭でしたのでそれまで知らなかったのです) 大学の生協での資格関連パンフレットでした。 そもそも大学に入る前から「将来何をしたいか?」は よく考えていました。 その時考えていたのは 1.手に職をつけたい。自分の代わりがいない仕事がしたいから。 2.それなりに収入は欲しい。 この2つでした。 そんな私がまず手にとったのは「公認会計士」のパンフレット。 でもカリキュラムを見ると大変そう。 そこで1科目ずつ取れるらしい、ということで 「税理士」のパンフレットを選ぶわけです。 ・・・この辺りは私らしい、というか何というやら。 私は東京経済大学(中央線の国分寺にあります)に通っていました。 「経済大学」ということで簿記が必修科目でした。 勉強してみて肌にあったのですね。 日商簿記3級からのスタ-トでした。 2.肌にあったはいいけれど。 しかし当時の私はサ-クル&バイト三昧の大学生。 朝まで遊んで山手線で2週分寝てからそのままバイト。 (今振返るとよく怒られなかったなぁ・・・ 将来娘が同じだったら間違いなく怒ると思います) 半年に1回の試験に直前1ヵ月であわてて勉強し そして間に合わず、を繰り返していました。 3級合格は大学2年の頃。 「会計事務所で働くには2級を持っていないと始まらないらしい」 と気づいたものの 遊び人の生活は脱却できず 大学3年の秋の試験に不合格! 就職活動に間に合わないではありませんか! 両親を説得、というよりは 「専門学校に行って試験勉強するよ」と報告。 両親の顔には「また始まったよ・・・」と書いてありました。 そんなわけで受験生活スタ-トしました。 私の「税理士史」その2に続く |