シニアワインエキスパート（SWE）の
試験対策をブログネタにするという
シリーズものの、第３４回目です。
日本シリーズ第３戦です。
正直、人生２度目の
マスカット・ベーリーＡ
（Muscat Bailey A）
MBAと略します。
造り手は甲州と同じシャトー酒折。
『ちょっとまじめに』式
テイスティングコメントです。
MBAはコメント集に載ってません。
『ガメイ』を参考にしての
自作になります。
「外観」
澄んだ
輝きのある
ルビー
明るい
やや軽い粘性
若い、軽い印象
「香り」
しっかりと感じられる
ラズベリー
イチゴ
ブルーベリー
牡丹
スミレ、ゼラニウム、バラ
甘草
シナモン
若々しい印象、開いている印象
第２アロマが強い
「味わい」
やや軽い
まろやかな甘み
滑らかな酸味
さらさらとしたタンニン
スマートなバランス
やや軽めのアルコール
やや短い余韻
フレッシュなフレーヴァー
フルーティーなフレーヴァー
シンプル、フレッシュ感を楽しむ
１４～１６℃
グラスは中庸
デカンタージュ不要
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個人的感想です。
まず外観で、エッジがピンクです。
昨日のメルローも薄かったけど、
明らかに違う色です。
こちらは『ルビー』で良さそう。
ピンクがかったルビーと言いたい所。
香りの特徴はキャンディー香。
ボクは＝綿菓子じゃないか？
と感じています。
この甘い感じが強すぎて、
人工甘味料的に感じたのが、
先日の『甲州』でした。
造り手は同じですが、
今回は綿菓子感は控えめで、
人工甘味料感は薄く、
好感が持てます。
味わいとしては、
タンニンがほぼゼロです。
渋みがほとんど感じられない。
目を閉じたら白と間違うかも。
ピノではここまではいかない。
サラッとして飲み易い反面、
単調で面白みが有りません。
ピノでは感じられる、
ミネラル感もほぼゼロ。
余韻が短い印象です。
以上から迷うとしたら、
ガメイだと思います。
実は何年か前の
ワインエキスパートコンクールの
１次試験のブラインドがMBAでした。
この時のボクは、
ガメイと解答しましたが、
最後まで違和感が残りました。
ガメイ、ボジョレーヌーボーに
近い何かを感じつつも、
ちょっと違った印象が有りました。
この時が初めてのMBA。
「これがMBAか…」
今回も酷評します。
MBA飲むくらいなら、
普通にブルピノ飲みます。
その方が楽しめる。
一言で表現すると、
小さくまとまったガメイ
ただ、今までの日本ワインと
違う所は有って、
食事と楽しめるワインでした。
ハンバーグ、チーズなどと、
楽しみましたが、
マリアージュとまではいかないけど、
化学反応は有りました。
ワインの奥にあるミネラル感や、
複雑さが、ほんのちょっとだけ、
表に出てきた感じがしました。
将来的に、ピノに変わる存在に、
なりうるかもしれない。
可能性はあると思います。
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今日、遂にワインスクールデビュー！
とにかく集中して、
ワイン達に飲まれずに、
記憶に焼き付けてきます。
近々、このブログで報告します。
