シニアワインエキスパート(SWE)の
試験対策をブログネタにするという
シリーズものの、第36回目です。
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蒸留酒は難しい。
リキュールは色でかなり絞れるけど、
蒸留酒は無色か褐色のどちらか。
雑に区切りましたが、
下のゾーンが蒸留酒で、
上が酒精強化ワイン。
ラムなんて無色も褐色もあり。
しかも、無色のラムは、
ウォッカや焼酎と区別できるだろうか?
褐色のラムは、ウィスキー類、
スコッチ、バーボンと区別できるか?
今のボクには非常に難しい。
オー・ド・ヴィーはそれぞれの果実
洋梨、サクランボ、ラズベリー、スモモ
を区別できるか?
コニャックとアルマニャックの
区別が出来るか?
焼酎の二次原料の違いがわかるか?
米、麦、芋、黒糖、泡盛
の区別が付けられるか?
うーん…、出題されないことを、
切に願います(笑)
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そして、蒸留酒ではないけど、
気になるのが『日本酒』
これは別に対策はする予定です。
が、今更ですよね。
大吟醸と吟醸の違い、
わかるでしょうか?
絶対にわからない(笑)
飲んで日本酒と分かるくらいには
慣れておこうと思います。
『ブラインド』では、
米焼酎と迷うと思いますよ。
ガチでね。
これが笑えないのがブラインドです。
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酒精強化ワインは馴染みがあります。
シェリーなんかは大好きです。
ところが、少し不安が出て来ました。
シェリーのフィノ、オロロソを飲んで、
いつもの味とあまりに違って困惑。
ボクが飲むシェリーはしっかり飲み頃。
食事とも良く合うし、単体でもいける。
本当に美味しい。
でも、今回のシェリーは、
正直、美味しくない。
品質の差まで含めて、
シェリーを見分けられるか?
そんな品質のシェリーの
オロロソとアモンティリャードを
区別することが出来るか?
非常に難しい問題に直面しました。
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その他酒類に限らず、
ブラインドテイスティングにおいて、
品質の差という要因も考慮して、
判別していく必要性がある様です。
今回、約60種のその他種類を
勉強してみましたが、
試験において、ボクが勉強した
お酒そのものが出るとは限らなくて、
違う造り手のものが出る可能性も
あるわけで、
そうなった時、造り手の違いによる、
個性の幅も含めて判別できるか?
現時点のボクでは、二次通過には、
『運』の要素も大きいかもしれない。
もっと、頑張らねば!
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次回予告
今回セミナーでテイスティングした
60種を完璧に覚えたら、
試験問題は解けるのか?
を検証します。
60種で十分なのか?
そこから+αが必要なのか?
まあ、答えは見えてますよね…。