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タイムマシーン・プロジェクト・プルミエ・クリュ・VV

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2016.09.26
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カテゴリ:ワイン
まだ二次の結果が出ていない
今だからこそ書きたいと思います。

二次通過が決まってから書いては、
嫌味臭さがあるし、
落ちてたら説得力ないし。
結果が出ていない今が、
ベストなタイミングと思い、
恥ずかしげもなく、
偉そうなブログを上げます。

-

シニア呼称のテイスティングは
どのレベルまで到達しているべきか?
正直わからなくないですか?

二次通過ラインがどこかは、
今のボクにはわかりませんが、
今のボクの到達レベルを書いて、
金曜の結果を合わせれば、
シニア呼称が二次試験で到達するべき
レベルがわかるのではないか?
そんな思いから、今の自分を
客観的に分析してみます。

キーワードは『標準化』です。

-

一般呼称試験(5年前)の自分は、
ブラインドで品種、産地を推測し、
それに合ったコメントを
暗記した中から選ぶという
方式を取っていました。

品種、産地が外れたら終わりです(笑)

まあ、運良く通過できたわけですが、
シニアではその方式は使えません。
品種が当たるとは思えないから。
(2個前のブログ参照)

シニアでは品種当てではなく、
ワインそのものと向き合う
必要が有ります。
『分析的にワインを飲む』
ここがシニアの入り口と思います。

バランスを語る上で、
酸、タンニン、アルコールは
必要な要素となります。
バランスの選択肢を
ソムリエ教本502ページ
『味わいの官能表現チャート』
をイメージして選べるか?

例えば、
酸味が有って、タンニンも豊富、
アルコール感はさほどでも、
だから、バランスは
『骨格のしっかりした』
そんな風に理由をもって
選択肢を選べるか。
それくらいのレベルが、
シニアには必要だと思います。

白ワインなら、酸は豊富だけど、
甘み(アルコール感)はそこそこ、
それならば『溌剌とした』を選ぶ。
白ワインチャートの左上方向です。

一般呼称時代は
『官能表現チャート』を
覚えてもいませんでしたが、
シニア二次試験前は、
選択肢が無くても
書ける位にはあったと思います。

偉そうに書いていますが、
正直、このレベル(=自分)は
最低レベル、あるいは最低限のレベル
そんな風に自覚しています。

-

もう一つ悩ましかったのは、
「香り」の表現です。

ワインの香りとして、
果実や花や植物を感じることは
正直ありません。
ワインはワインの香りがします。
それでも、選択肢には
果実や花や植物が並びます。
それらをどういう理由で選ぶのか?

ある程度理由付けして選ぶ、
それがシニア呼称に求められるます。
今回の試験の白ワイン2個で、
ボクはどちらも『すいかずら』を
選んでいますが、
ボク自身『すいかずら』の香りは
一度も嗅いだことはありません…。
それでも『すいかずら』を選びました。
ちゃんと理由付けをしてね。

正解かどうかは金曜日にわかりますが、
ボク自身は5年前とは、
明らかに変わりました。

-

そして、最後にもう一つ。
今の自分の実力として、
”一般呼称”の二次試験なら、
絶対受かるだろうという
『自信』があります。

絶対と書いてしまう位努力もしたし、
その成果を自分自身で感じています。
その位がシニアレベルの最低ランクと
自分では思っています。

-

ボクのレベルはこんなところです。

金曜日の夜に結果をアップします。
その結果で、
二次通過なら、ボクのレベルは
最低限到達すべきポイントです。
二次不合格なら、今のボクのレベルを
越えなければ合格は無いという事です。

-

以上、色々書きましたが、
全ての基本は『標準化』
だと思っています。
いかにソムリエ協会の
イメージに近付けるか?
そのイメージに近付く事
=『標準化』です。

そして、
ソムリエ協会が求めるもの、
世界水準への『第一歩』
それもまた『標準化』です。
”ひとりよがり”ではダメで、
万国共通のワイン原語のマスター、
その入り口がシニア試験かと思います。
世界の趨勢に合致した人材を育てる。
そのための選抜試験が
シニア呼称試験なんだと思います。


ボク自身が二次通過かどうか?
それはこの『標準化』が
ちゃんとできていたか?
そこにかかっているように思います。


-
-
-



もう一つ大事な『資質』を。

ボクは二次試験対策、
とても楽しむことが出来ました。

二次試験通過できずに、
来年また対策をやるとしても、
喜んでまたやります。
なんなら、二次通過して、
もうやる必要が無くても、
二次対策講座をまた受けても良い(笑)

その位、楽しみました。
飲みたいワインを飲めなかったけど、
その代わり、『出会い』が有りました。
試験も試験対策も楽しめる。
それが出来ることで、
ワインラバーとして、
1ランク成長できる。

シニア試験を対策を含めて楽しめる事、
それがシニア呼称受験に必要な
『資質』だと思います。





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Last updated  2016.09.28 07:49:52
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