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カテゴリ:ワイン
シニアワインエキスパート(SWE)の
試験対策をブログネタにするという シリーズものでしたが、 試験が全て終了し、 エンディングに向けての最終章です。 どの位勉強したら、 シニアワインエキスパート=SWE を取得できるのか? 今年の始め、3月に出願した後も、 シニアの情報は極めて少なく、 試験対策で一番苦労した点です。 自身の体験を残す事は、 2017年の受験者に役立つと信じ、 『合格マニュアル』と名付けたブログを 書いていこうと思います。 『合格マニュアル』などあるわけない。 だけど、自分が来た道を振り返ると、 何をやれば良いのかがわかります。 『何をやれば良いのか?』 ボク自身が一番苦労した所です。 『受験は情報戦』です。 シニア試験の情報を凝縮させます。 - 1:『自分の立ち位置を知る』 あなたとワインの関係は? アマチュア:愛好家に過ぎない プロ:ソムリエとして働く あなたが住んでいる場所は? あなたが働いている場所は? 大都市⇒有利 田舎~そこそこの都市⇒不利 あなたの出身大学は? 名門⇒有利 無名⇒不利 仕事量を調節できる? 出来る⇒有利 出来ない⇒不利 ---- 自分の立ち位置を 冷静に判断してください。 シニア『試験』=『受験』です。 単年合格率30~40%の難関です。 適切な自己分析が必要です。 比較対象は『ボク』です。 パーソナルデータを以下に公開します。 ボクより有利と判断された方は、 その位置をキープしてください。 ボクより不利と思った方は、 ボク以上の努力をしてください。 - ボクはただのワイン愛好家です。 周りに特別な知り合いはいません。 知り合いがいたら、 色々情報を入手出来たでしょう。 だけどボクは自分を過信して、 誰にも頼らず試験対策を始めました。 ボクは自身を『受験のプロ』 と思っていました。 特にマークシートは得意でした。 何十年も前の話ですが、 センター試験の自己採点では、 『730/800点』 9割以上の得点率です。 勉強さえすれば合格できる、 全力で取り組めば大丈夫。 そんな風に、 ボクは自分を過信していました。 これが間違いであることは明確です。 センター試験9割以上の全力⇒ ⇒シニア1次57%です。 これがボクの1次の結果です。 合格したいのならば、 自力での対策は止めるべきです。 自力では限界があるのです。 1次終了後に色々な情報を入手しました。 『基本技術フォローアップセミナー』 からの出題が非常に多いらしい。 (ボクは受講しなかったのです) ソムリエ協会のこのセミナーは、 6月に大都市のみで開催されます。 合格のためには『必ず』受講です。 逆の言い方をするなら、 ソムリエ協会としては、 セミナーを受講できる層を SWEとして欲しているのです。 なので、SWE・0次試験が 『基本技術フォローアップセミナー』 なのです。 ボクは北関東ド田舎在住で、 都心まで3時間もかかります。 また、東京でのセミナー開催時、 どうしても休み辛い仕事があり、 セミナーを受講しなかったのです。 これは今回の試験で 『一番後悔した事』です。 1次試験は勿論ですが、 3次も関わっているのでは? そんな風に推測しています。 『基本技術フォローアップセミナー』 の不受講は自身を相当不利にします。 その逆境を撥ね退ける力があるか? 素直に受講をお勧めします。 - SWE合格マニュアル・その1 『基本技術フォローアップセミナー』 を受講する。 - ボクと比較して、皆さんの立ち位置は 如何だったでしょう? 『大都市』に住んでいる方が、 一番有利です。 その点について次回書きます。 次回予告 勉強はどのくらいやったのか? いつから? 何時間? 勉強法は? 等についてです。 - - - これってただのドヤリブログじゃね? ま、否定はしません(笑) ただ、2016年のSWEで 単年合格者数は43人です。 その体験を書けるのは、 たった43人なんです。 自分だけで悦に浸っても良いのですが、 43人のうち、誰かが書かないと。 資格を得るという事は、 発言力が得られると思いますが、 一方で責任もあると思います。 ボクはこのブログで、 責任を果たしていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.11.27 09:46:25
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