■■■■■ＨＹＩＰとは■■■■■
ＨＹＩＰとは、「High Yield Investment Program」の略、直訳すると「高利回り投資」という意味です。
ＨＹＩＰサイトに投資すると、運営者が出資者から集めたお金で投資を行い、
その投資利益であなたの投資した額の数パーセントを毎日支払うというものです。
ＨＹＩＰプログラムが続く限り、報酬が受け取ることができます。
たとえば＄100を以下のHYIPに投資したとしましょう。
例その１ △△HYIP
1% daily for 180days （投資した金額の1%が180日間毎日入金されます）
$100の1%に当たる$1が１日ごとに払い戻されます
180日間で$180になる計算です
例その２ ○○HYIP
40% daily for 4days （投資した金額の40%が4日間毎日入金されます）
$100の40%に当たる$40が１日ごとに払い戻されます
たった4日間で$160になる計算です
そんな甘い話がある訳ない、とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、これらの利益は実際に支払われます。もちろんいくつかのリスクもあります。
■■■■■ＨＹＩＰのリスク■■■■■
HYIPへの投資にはリスクが伴います
どんな危険があるか考えてみましょう
1.サイト消滅のリスク
これにはいろんな理由が考えられます。
会員増によるサーバーダウン、ハッカーによる攻撃、資金難による運営停止、
管理者の持ち逃げなど・・
中には計画的なものもあります・・いわゆる詐欺サイト（SCAM)
HYIPのリスクのほとんどがこれです。
例その２ ○○HYIP
40% daily for 4days （投資した金額の40%が4日間毎日入金されます）
に投資する場合、
３日以上サイトからの入金があれば利益が出ますし、それまでにサイトが消滅すれば赤字ということです。どのサイトがどのくらい持続するかは、実のところサイト管理者にしか分かりません。過去の支払い実績、ほかの利用者からの評判などから判断するしかないです。
2.電子マネー口座の不備
2006年一月のオートサーフ問題に関連してStomPay（電子マネー口座）
が一部サイトの口座を凍結させたり、FBIから取調べを受けたりと、大変なことになりました。
動かせない残高が放置されたままの方もあるんじゃないでしょうか。
電子マネーはインターネット上にだけ存在するものなので、それ自体の信頼性が
もっとも大切なのです。
対処法としては、こまめに現実のお金と換金して利益確定するしかないです。
3.ウイルス感染
必然的に海外サイトに触れることが多くなりますし、英語表記のメールも増えます。
そのため不用意なクリックで、ウイルス感染してしまうこともあります。
パソコンの内部を破壊したり、個人情報を発信し続けるなどウイルス感染は恐ろしいものです。
対処法としては、以下のようになります。
●HYIP用のフリーアドレスの作成
メールアドレスは迷惑メールが届いてもいいものにする
理解できないメールは開けない、クリックしない
●ウイルス感染の確率が低いブラウザを選ぶ（Firefoxなど)
●ウイルス対策ソフトの装備とマメなアップデート
4.個人情報漏洩
HYIPやその他のサイトへの登録はメールアドレスなどが流出する可能性も考えられます。
個人情報の入力は漏れる恐れがあることを頭に入れておいてください。
まあ海外サイトに限ったことではないのですが。
HYIPや電子マネーのサイトをそっくりにまねて、IDやパスワードを入力させるフィッシングや
もっと高度なファーミングもあります
盗んだIDパスワードでログインし引き出してしまうという被害が出ています。
対処法としては、以下のようになります。
adware対策を毎日する。
パスワードはこまめに更新する
これだけ見ただけでもぞっとしますよね。
怖くてとても手が出せない、でも興味があるという方は、英語やセキュリティをしっかり勉強してから、あらためて参加してもいいと思います。
それからでも決して遅くありません。
無謀にも始めてしまった（私のこと）、始めてみたいという方は今できる最大限のセキュリティやリスク回避を実施してください。
最後に、
HTIPはあくまでも投資ですので、失ってもいい金額にしておきましょう。
ギャンブルと同じで、はじめ小額でスタートしても、うまくいって、
どんどん増資してゆき、その収益を当てにするようにするのはお勧めできません。株投資のように、自分の中にいくつかのルールを決めて、それを遵守できる人が成功しているようです。
