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セビージャから内陸に140kmをバスで移動した。世界遺産のコルドバがある。 ここの目玉は、何といっても「メスキータ(イスラム寺院)」であろう。 コルドバの街に入る為に「ローマ橋」を歩いて渡るが、橋のたもとで、新婚さん がコルドバの景色を背景に記念写真を撮っていました。手を振って祝福すると 花嫁ははにかんだ仕草でほほ笑んだ。
今日の昼食は、このコルドバで名物のタパスをいただいた。タパスとはBARなどで 食べる、小皿料理のこと、つまり、お酒を飲みながらつまむ、おつまみ程度の 料理のこと。その地方の特産物が出て、一流ホテルやレストランで、かしこまって 食事するのではなく、気さくな友達同士でワイワイやりながらの食事である。 日本流に言うと居酒屋で出て来る、メニューと覚えておけば良い。
そんなタパス料理を楽しんだ後には、旧市街地を散策しながら、メスキータ入口に 来た。現地人ガイドは背の高い、イケメンさんだ。日本語が流暢だ。後で聞いたら 奥さんが日本人だそうだ。入ったら直ぐに「オレンジの広場」と言われる信者が 身を清める場所がある。
メスキータとはスペイン語でイスラム寺院のこと。後ウマイヤ王朝の創始者である アブド・アッラフマーン1世の命で、785年に、以前はキリスト教会だった跡に 建てられたモスクである。4回程拡張されて、2万5千人の信者を収容できたと 言われる。その後、キリスト教徒に征服されると、そのモスクはキリスト教の聖堂 として使われ、イスラムとキリストが共存する二つの建物となった。 イスラム時代の祈りの空間で、白と赤色の組み合わせの二重のアーチを支える 円柱が850本もある。この柱には、造った人の名前が刻まれていて、そのレプリカが 飾られてあった。その中の一つに「山口」さんなる文字がありました。その当時 日本人は、このスペインに来ていたのか・・・・否、そうではなく、これはアラビア 文字なので、その様に見えるだけで決して、日本人ではないとのこと。ガイドさんが 面白おかしく説明する。
メスキータの中を、もう少し紹介しましょう。中の天井は高く美しい彫刻を施し て、つい、見惚れてしまうが、首が痛くなる。
そして、イスラム教の礼拝堂で、窪みの方向がメッカを指す。一方では キリスト教の中央礼拝堂も、同時に観ることが出来ます。
さて、次は旧ユダヤ人街を散策する。メスキータ北側に広がるユダヤ人街 白い家並みと迷路のような小路が続く。そして、壁に架けられた花々が その美しさを一層引き立たせている。そんな小路の中庭では男性がギター を引いている。観光客向けだろう。この演奏を聴いていると、しみじみと スペインにいるのだなア~と思うのである。
そして、次の行き先はスペイン国鉄の駅、新幹線AVE(アヴェ)でいよいよ 首都マドリードに向かうのであった。 次回はスペインが誇る「新幹線AVE」に乗ってに続く
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