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テーマ:今日の香り(361)
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北風が吹き荒れ急激に気温が下がり、押入れからストーブを引っ張り出したTOMATOでございます。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
人が休みの時にも関わらず、朝から電話を掛けてくれた君に乾杯(よほど早く伝えたいと思っていたのでしょうね。感謝です)と言うことで、取れたて新鮮の情報ネタを少しだけ公開しましょうか。海外の方でもフレグランスメーカーの展示会があるようで、そこから伝わってきた話だけまとめますと・・・ 1.2007シーズンのエスカーダ限定シリーズ。その名もEscada Sunset Heat ボトルは相変わらずの醤油入れ。ボトルカラー2005ロッキンリオをもっと赤くしたようなボトル。 2.BVLGARIの新作は、オムニア系 商品名不明 クリスタリンのメタル部分がパープル。 3.Calvin Kleinは来シーズンもサマーシリーズを発売。CK-ONE 2007は2005のようなボトルカラー。エタニティサマーは2007をほとんど変わらずとのこと。 画像などはこちらの方に回ってきませんでしたが、ようやく夏が終わったと思っていたところに早くも来夏の情報です。まぁまぁもう少し、情報が集まらないと、何とも言えませんが、皆さんも気には留めて置いてください。 さてさて、この冬の香水の話に戻しましょう。今日ご紹介する香水は、「ヴェルサーチ ブライト クリスタル」です。 ヴェルサーチ ブライト クリスタル EDT SP 30ml トップ:ユズ・アイスドアコード・ザクロ ミドル:ピオニー・マグノリア・ロータスフラワー ラスト:アカジュ・ベジタルアンバー・ムスク 解説:クリスタルシリーズ(第一弾はノワール) の第二弾は、「永遠のエレガンスを表すフレッシュでフローラル、そしてジュエリーのような香りをボトルに閉じ込めたフレグランス」とドナテッラ ヴェルサーチの言葉を商品案内から引用し、この説明の幕開けとなるわけです。 まず、見た目からですが、頭の部分がでっかいダイヤモンドのようなキャップが印象的。パパイヤ○○とかスキマスイッチのピアノ弾いている方に見えるだとかは別の話として、ノワールに比べると、透明なクリスタルの部分とピンクが溶け合って良いようには見えます。ただ、グッチ2とかと印象がダブって見えてしまうのですね。 続いて、香りの方ですが、つけたては、ほんのり酸味の残るゆずの爽やかさクリアなみずみずしい石榴のフルーツの甘さが広がります。やがて、マグノリアやピオニーたちのエレガント且つ大胆な女性らしいフローラルに包まれ、ラストはアンバーやムスクがサッパリと軽めに漂うのです。とまぁ売れ筋の香りと言うべきか、無難にまとめられておりますね。 おすすめと言うほどではないものの、20才~27才の彼女やお友達へのクリスマスプレゼントとして無難な選択ではないでしょうか。 さて、この商品が売れるのかどうか。売れたとしてもどれくらいのヒットなのか。を業者の方々は悩んでいるようなので、ちょこっと補足します。ボトルには存在感はあります。香りもちょい上の世代まで受け入れられそうなフルーティフローラル。つけ心地もサッパリとしていることから、出始めはまずまず売れると思います。但し、これが初売り商戦あたりで急激にブレーキが掛かると私は思っております。どうもこの時期に発売した商品というのはクリスマスのみに照準を合わせているような気がして、昨年末に発売されたシャラポアフレグランスの人気の放物線と被ってしまうのです。従って知り合いの問屋筋には、「年内で売り切るような在庫設定したほうが良さそう」と話しをしております。(最近、短期間で値下げが実施される場合も多いので・・・) 本日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.10.25 17:42:16
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