|
カテゴリ:「今日の泡盛マイスターさん」的なできごと
今日は仕事で横浜です。横浜はとってもいい天気です。
ちょっと早く着いたので、お昼を食べることにしました。どこにしようかと思って、考えた末、チャンドラーズ・クラブハウスに入ってみました。決めては、クラムチャウダーでした。何年か前、研修でハーバードに行ったときに、アメリカで一番古いレストラン、ユニオン・オイスター・ハウスで食べた、ぼってりとしたクラムチャウダーが忘れられないんです。すごくおいしいってわけではなかったのかもしれませんが、素朴で、暖かくて、クリーミーで、思い出の味なんですよね。ここで問題です! クラムチャウダーに入っているのはアサリである。○か×か? 答えは×。じゃ、何が入っていると思いますか? クラムという貝だそうです。クラムチャウダーに入っている貝は、クラム。明日からすぐ使えるトリビアでしょ? このお店は、カニとかロブスターはシアトルより空輸しているそうです。なので、クラムチャウダーと、活タンジネスクラブを注文してみました。 期待のクラムチャウダー、まあまあです。アメリカのお袋の味が、いい感じで出てました。自分の好みでは、もっとホワイトソースがボテボテ、じゃがいももトロトロでもオッケーですが、これはこれで、とてもおいしかったです。 活タンジネスクラブは、オーストラリアで食べたマッドクラブや、いりおもてのガザミと似た形のカニです。以前、ケアンズでマッドクラブを食べようとしたとき、ひどくおなかを壊してしまっていて、ちゃんと食べられなかったんですよね。今日はそのリベンジです! 結構、身がスカスカで水っぽく、ガザミの方がずっとおいしい感じでした。でも、溶かしバターを付けると、これがまたおいしくて、結局ペロッといただいてしまいました。 今日の料理に合わせて、イタリアの土着の品種で作った白ワイン、ファボリータをいただきました。トップに青リンゴのような香りが溢れてきますが、濃い麦ワラ色の色調、オレンジや紅茶のニュアンスなども感じられ、南の太陽をさんさんと浴びたブドウだなと感じました。そして、ちょっと垢抜けない地酒っぽさがあって、今日のカニにはバッチリ合って、おいしかったです。 お店に入ったのが、まだ11時くらいだったので、みなとみらいの観覧車の見える席で、豪快にカニを食べて、ワインを1杯。すっごい幸せでした。… これから仕事ですけど。(>_<) ランゲ・ファボリータ 2003年 瀬戸内産 天然 活わたりがに(メス)大(350~450g) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[「今日の泡盛マイスターさん」的なできごと] カテゴリの最新記事
|