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2006年04月09日
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カテゴリ:今日のごはん
子どもへの性犯罪事件の再犯率は20%超!?他の年齢層への性犯罪事件2倍以上高い!? 法務省の初の再犯状況調査で判明

子どもへの性犯罪って許せませんよ。
法務省が性犯罪プログラムを今年度から実施するとのことで、法務省の性犯罪プログラム委員会の報告書がまとめられています。
子どもや家族の心に残る傷を考えると痛ましいことですが目をそらさずに見てみましょう。

法務総合研究所調査では

性犯罪によって,行刑施設に入所した者及び保護観察に付された者等を対象に,性犯罪の実態,再犯の状況等に関して,総合的な調査・分析を行うことにより,性犯罪者の再犯防止対策等の施策の基礎資料を提供することを目的とする。

実態調査は,平成17 年6月1日現在全国の行刑施設において在所受刑中の性犯罪受刑者1,568人の調査及び同16 年7月1日から12 月31 日までに全国の保護観察所で新規に受理した性犯罪保護観察対象者330 人を対象とした調査した。
再犯調査は,平成11 年中に行刑施設を出所した性犯罪受刑者672 人を対象とした調査及び同12 年中に執行猶予判決を受けた性犯罪者741 人を対象とした調査である。これらの者の同16 年12 月31 日までの再犯について調査した。

実態調査では
性犯罪受刑者1,565人中、13歳以上に対する性犯罪者は1,341人、13歳未満は224人であり強制わいせつは142人、強姦は82名であった。
在所受刑者では、小児わいせつタイプは,性犯罪前科のある者や知能の低い者の比率が高いなどの特徴が見られる。
保護観察対象者で、小児わいせつタイプが、女性全体を憎悪・蔑視している割合が高く、,ストレスをためやすいこと内気で自信に乏しい、ことが挙げられる。

再犯状況では
性犯罪再犯率は,小児わいせつタイプが最も高く、出所受刑者では20%を超えている。(全体の性犯罪再犯率は,出所受刑者が11.3%)

特徴として
小児わいせつタイプ
犯行時年齢が30 歳未満の者,被害者が男性である者,性犯罪保護処分歴のある者,精神障害のある者の性犯罪再犯率が高かった。

小児強姦タイプ
性犯罪前科のある者,性犯罪保護処分歴のある者の性犯罪再犯率が高かった。
としている。


また、法務省矯正局成人矯正課が行った矯正施設における性犯罪受刑者に対するアンケート調査では、
全国の行刑施設44庁に在所中の受刑者のうち,「強姦・同致死傷」、「強制わいせつ・同致死傷」のいずれかの罪名(未遂も含む)に該当する男子受刑者220名を対象とした。

再犯の不安は?
再犯について何らかの不安を感じている者の割合は,
「13歳未満強制わいせつ」群がもっとも高く(48%)、「13歳未満強姦」(42%)であり、「13歳以上強制わいせつ」(20%)、「13歳以上強姦」(13%)に比べ高い。

再犯防止プログラムについては,約6割の者が参加希望を示しているが、「周囲の受刑者に性犯罪者だと分かってしまうこと」、自力で解決できるので再犯防止プログラムは必要ないと回答する者も多く,再犯の不安や認知のゆがみに関するアンケート結果からも,自分の性的な問題を否認している者が多く存在していることが指摘できる。
としている。
(参考:法務省:性犯罪者処遇プログラム研究会報告書、平成18年3月)
(http://www.moj.go.jp/PRESS/060331-1.pdf)

再犯防止プログラムは、今月から始まり、性に対する認識のゆがみを直す「認知行動療法」など受刑者に義務付けるそうですが、ぜひとも減ってほしいものです。
小児わいせつや小児への強姦って再犯率高いって結果出ていましたが、それじゃあ困ります。わかっているなら止めてほしいですよね。

警察庁には昨年六月から、子どもへの性犯罪前歴者の出所情報が、法務省から提供されているそうですが、近所に住んでいようが我々親には何の連絡もなし!これじゃあ守りようがありませんよ。
アメリカでは、性犯罪者データベース「Family Watchdog」(http://www.familywatchdog.com/offenders.htm)で性犯罪者は、顔写真、罪状とともに公開されています。日本も法改正して徹底的に公表し減らす努力をしていただきたいものです。

また、日本では携帯端末などで子どもの居場所を親が把握できるようにしている機能が増えていますが、アメリカで販売されているCATS Communicationの携帯電話では、性犯罪者データベースにリンクし、保護者は同一の郵便番号地区内に住む登録済みの子供を標的とする性犯罪者に対して「ジオフェンス」を構築できる。ジオフェンスとは、性犯罪者の一定範囲に自分の子どもが進入すると、電子メールやテキストメッセージ、ポケベルを利用して親に警告する仕組み。(https://www.catscommunication.com/news/28.htm

日本でもこれくらいやっていただきたいものです。
子どものランドセルにICタグをなんて実験もありますが、性犯罪者にもICタグを持たせて、近づいたら親や警察に通報なんてできないものでしょうか。
性犯罪者の居場所などの強制公開は法改正などが必要だそうで、みんなで声をあげなければダメなようです。



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最終更新日  2006年04月09日 16時26分11秒
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