愛媛県庁で開催された、「愛媛県森林審議会」に出席しました。
愛媛県庁も、先日訪問した「旧新田邸」を設計した木子七郎氏によるものです。
歴史のある、どっしりとした佇まいの愛媛県庁、県民の誇りですね!
さて、愛媛県森林審議会ですが、「森林法」に基づいて、各県に必ず設置されている会だそうです。
審議の内容は、5年、10年の長期ビジョンを踏まえて、愛媛の森林をどう守っていくか。
凄く専門的な分野で、専門用語が飛び交っていましたが、「愛媛の森を守り、育てていこう」と、皆さんが思っている方向は一緒なんだなって感じました。
委員の方は四国森林管理局長、市町村長、森林関係団体、大学教授、そして愛媛県建築士事務所協会より私。全12名。
錚々たるメンバー、そして県庁職員の方も多数同席されていてかなり緊張しましたが、無事終了しました。
私にとって出来る事は、建築分野での愛媛県産材の普及活動です。
愛媛の森を守るには、県産材木材の需給率をアップさせなければいけません。
住宅の新築やリフォーム・公共建築など、できるだけ多くの県産材を使って行きましょう。