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テーマ:おすすめ映画(4017)
カテゴリ:はるるの最近読んだ本
ちょっと真っ正直すぎて、生きるのが下手なひとたちのことを書いた、「しゃべれども しゃべれども」という、「97年度本の雑誌ベスト1」に輝いた佐藤多佳子さんの人気小説。
それを原作に映画化した作品・・・実は、撮影が終了したばかりで、まだ未公開。 さっき、プリンターのインクが無くなりそうなので、近くの電気屋さんに買い物に行った帰り道、カーラジオからTOKIOの国分太一君の会話が聞こえてきた。5月1日(月)クランクイン、来年公開予定の「しゃべれどもしゃべれども」(平山秀幸監督)で、映画に単独初主演したと言う。今夜のラジオでは、丸々1ヶ月ちょっとかかりきりだった撮影がやっと終わって、ほっと一息ついてる処だとか。 実は、ジャニーズ事務所のタレントなどには、およそ縁遠いはるるさんだけど(アタリマエ!)、しばらく前からこの国分太一という存在は好きだ。見た目、とゆーよりは普段着の言葉遣いとか立ち居振る舞い、と言った性格みたいなものが、なんとなくさわやかで好感が持てる。 その彼が、この映画では不器用な落語家の役を演じる。 なかなか芽が出ない若手落語家のもとへ「落語を習いたい」とおかしな三人がやってくる。「しゃべりを教えて」たって、振られ上手の口下手やら、アガリ性やら、元野球選手やら。すぐケンカになってしまうひと、とにかくむっつりしゃべらないひと、いざ、話そうとすると、言葉がつかえ、どもってしまうので、ますます口下手になってしまう悪循環のひと。 よりにもよって変わった人ばかり、思うとおりにいく筈がない。 さて・・・。 いろんな意味で、人生の壁に突き当たり、自信も将来の展望も見えて来ないひとたちの、おもしろくもかなしい再生のものがたり、と言うストーリーなんだけど、映画の方では伸び悩む若手落語家の恋と人生を中心に描いたものになりそう。 太一君は主人公の落語家「今昔亭三つ葉」役に挑むこととなり、役作りのために落語家の柳家三三(さんざ)さんに弟子入りして、みっちり修行をしたそうです。 これが、けっこうハードだったらしい。 古典落語の名作、あの「火炎太鼓」を、そっくり一席・・・・マスター、しなければなかったそうで。 ちょっとでも落語を判るひとなら理解できると思うけど、そのための努力は並大抵ではありませぬ。 ▽監督は日本アカデミー賞最優秀監督賞受賞の平山秀幸、脚本は「学校の怪談」シリーズなどの奥寺佐渡子が手掛ける。共演は、香里奈、松重豊、八千草薫、伊東四朗。製作側は、観た人の記憶に残る、末永く愛される、愛しい映画づくりを目指すとしています。映画はクランクアップしていますが、アスミック・エース配給により07年全国公開予定。 はるるさんち、家族そろって日曜7時の日本TV、鉄腕DASH!の「ダッシュ村」コーナーが好き。 巨人戦中継があるときには、放送中止になるので、配偶者などはプロ野球中継がキライ。笑 で、番組の中に登場する「ダッシュ村」のことを、「あれは福島県の太平洋側の辺り、だよきっと」などと推理したりしてる。 (放送の都合上、村の位置は一応、「日本のどこかの田舎」とゆー、ことになってる。たぶん、地元のひとは知ってるんだろうけど) 国分太一君って、TOKIOって、いったい何時、唄を唄ってるんだろう?!歌手なのにね。 この本、10年前に読んで、ラストシーンでは思わずうるうるしてしまった、感涙の長編小説。 あの頃はハードカバーの単行本しか出ていなくて、1500円くらいだったけど、もうとっくにロングセラーの文庫本になって500円台で発売されてる。 なんだか、さみしいなあ、とか。 世の中どす黒いことばかりで、いやんなっちゃうなあ、なんて。 むしゃくしゃしてるひとが、ほっと一息つけそうな、心がほわんと温かくなるおはなし、です。 【佐藤多佳子】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1962年11月16日東京生まれ。青山学院大学文学部卒。89年度第10回月刊MOE童話大賞で、「サマータイム」で大賞受賞。 「ハンサム・ガール」にて第41回産経児童出版文化賞・ニッポン放送賞受賞、「イグアナくんのおじゃまな毎日」にて98年度日本児童文学者協会賞、路傍の石文学賞受賞、「しゃべれども しゃべれども」にて"「本の雑誌」が選ぶ1997年ベスト10"第一位に選ばれ、また山本周五郎賞候補にもなりました。 他の作品に「ごきげんな裏階段」「サマータイム」「黄色い目の魚」ほか多数。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小説の完成度として高い評価を受けているばかりでなく、今なお多くの読者の支持を受けて版を重ねています。 本当は、誰もが愛されたいし、抱きしめられたい、笑っていたい――。 そんな自然な感情を、相手に伝えることはもちろん、認めることもできない不器用で意地っ張りな主人公たちの、分かっていても言葉に出来ないもどかしさ、素直になれない彼らが自分の居場所を見つけていく様を、ていねいに描く純情青春映画になりそう。 すこぶる無愛想で口下手な美人、生意気なためにクラスでいじめられている関西弁の少年、毒舌でいかつい面相の元野球選手……。ところが彼らは集まるごとに言い争い、なかなか落語も覚えず、そんな彼らをまとめなくてはならない三つ葉の方にも“恋”と“仕事”の迷いがあって……。 劇場公開まであと、1年。 ちょいと、待ちきれないよなあ。。。 とゆーひとで原作本がまだのひとは、読んでみてねっ! 彼女の作品には、おいらの好きな「黄色い目の魚」という、とんがった高校生小説の傑作もあります。 その辺りは、次回に気が向いたときの日記で・・。 【はるるが書いた映画の日記、いくつか紹介】 ↓ ↓ 淡々とした愛犬映画『マイ・ドッグ・スキップ』のビデオを観て。 中華世界の青春は映画『藍色夏恋』が一番!☆ フランスのシャンゼリゼ大通りでSW3「シスの復讐」を見た☆ 台湾で見た新作映画「世界大戦」って?! 今夜は映画館で「蝉しぐれ」 ハルルの動く城(映画館) 映画「アメリ」のカフェ~モンマルトル界隈 アラン・ドロン「冒険者たち」 「ダ・ヴィンチ・コード」の上映中止 人気blogランキングへ ↑アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが、ここで見られます♪ //////////////////////////////////////////////////////// ☆あやしいほむぺにUPした映像を、まとめてご覧いただけるように、こちらに整理してみました・・♪ デジタル映像あるばむ総合メニュー(3) 現在は、35のアルバムに570点以上の映像が収録されてます。 愛犬の死んだ夏・ひまわり・子供会の花壇。 ★もっともっと沢山、見たい人には・・・。 こちらにはアルバムが20種類、550枚ほどの写真を収録。ーーまだまだ現在進行形で増殖中です。 ↓ デジタル映像あるばむ総合メニュー2 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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