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カテゴリ:ヨーロッパ☆世界
フランス人の犬好き、ってとても有名ですけど・・・。
最近はいくらか改善もされていますが、パリの街角にわんこのうんちが多いのも有名で、エッフェル塔や凱旋門などと並ぶ(隠れた)名物として、良く知られています。笑 ★クリニャンクールの蚤の市で、ひとりでお留守番してた賢そうなわんこ。 パリの街には、毎日16トン(!)もの犬のうんこが落とされて、年間に1100万ユーロ(約16億円)も使って、きれいにしているそうです。 ★ちいさな公園の片隅にもあった犬専用のトイレも撤去されて、立ち入り禁止になってるとこが増えてます。 毎朝、夜明け方の4時ごろから道路掃除部隊が出動して、パリじゅうの道路をきれいにしています。 ・・・それでも、日に平均して600人ほどの「犠牲者」が、出ているそうな。←だれが、そんなヒマな統計をとったのか知りませんが。笑 ★どうぶつって、よく飼い主が飼っているうちにお互いになんとなく似て来るって言いますねぇ~♪ 一応、監視員に現行犯で捕まると、罰金400ユーロ(約6万円弱)もとられることにはなってるらしいけど、実際に払ったというケースは聞いたことないです。 ★アラン・ドロンを始め、著名人が多く住む高級アパルトマンがひしめくサン・ルイ島を望むセーヌ河畔の散歩道。 とゆーわけで、2003年。 ついにパリ市当局は犬のうんち撲滅大作戦を展開し始めました。。。 でも、それは「道路上で出したモノは、必ず飼い主が後始末する」という、現在の日本人にとっては極めてアタリマエのこと、の徹底。 愛犬団体の協力で、飼い主教育に力を入れ、街角に専用のビニール袋を設置、現行犯からはホントに罰金を取る! と、ゆーことらしい。 ★家族が見守る中で・・・ただいま、作業中のわんこ。 そして、今まで歩道に描かれていた犬のシルエットのマークは、「ここじゃなくて、あっちへ行ってしなさいっ!」の印でした。そこには「←」がついていて、車道わきの下水の流れるところ、つまりそこならしてもいい、の意味だったんだけど、このマークも禁止され消去。 その流れで、よく公園にあった小さな砂場状の犬用トイレも同時に撤去されたようです。 ★いいこにしているカフェ・オランピアでのわんこ・・・ギャルソンにもモテています。 その一方で、その他の公共の場所でのしつけは徹底していて、都会生活の中で生きるためのマナーをきちんと身につけたわんこたち、ほんとうにお行儀が良いです。 カフェでおしゃべりしていても、その足元の愛犬は30分でも1時間でも、じっとおとなしくお座りして待機してる姿、アタリマエの風景。 子犬のうちに、はたで見ているとちょっと可哀想になるほど、家庭でも徹底して厳しいしつけを受けますし、もっと厳しい専門のトレーナーに依頼する飼い主も多いみたいで・・・・・その肝心な時期に、甘やかし放題に可愛がってしまって、大きくなってからどうにもならなくなり、成すすべも無く持て余す日本人とは、かなりの隔たりを感じます。 でも、これって犬のしつけだけじゃなくって、人間の子育て教育そのものにも通じるものがあるような・・。 PARISの犬のうんち、ちょっと前よりはずいぶんと改善されているようです。 でも、それは取締りの目もきびしく、観光客の多いオペラ座通りなどの界隈に限ってのこと。 パリの高級住宅街として知られる16区のイエナなどでは、まだまだあっちこっちで犬のうんちを見かけました。 ★偶然なんだけど、別の日にセーヌ川の河畔を散歩していたご婦人と大型犬のペアを、オペラ座通りのオランピア劇場の前で再び目撃&撮影しちゃいました。 オペラ座界隈は商業地区、ギャラリーラファイエットやプランタンなどの大きなデパートがある地域にそもそも犬を飼って暮らしている人が少ないので、フンも少ないんだろな~。 イエナは住宅街なので、犬を飼って住んでいる人が多いというのは納得できます。 でも問題は「高級」という点にも。 なぜかというと、パリで犬を買うこと自体、値段が高くて、一匹10万円以上はします。 いわゆるブランド犬ともなれば、なおさらのこと。 なもんで、犬を飼う以前の問題として買える人は「お金持ち」の部類に入る。 そのため、お金持ちが多く住む16区では犬も多く住んでいるということになりそう。 うんちの多い原因は、この区域に住む人間性とも関係しているような気もします。 歴史的には19世紀後半から20世紀初頭にかけて再開発されたこの地域に、地方からの貴族を中心に、お金持ちが集まって来ていて・・。 こんな区域に住んでいる21世紀の末裔は今でも、その当時に近い(階級)意識を持っているのではないでしょうか。 わかりやすく言えば、目の前で自分の飼い犬が道ばたでうんちをしても、「何で、この私がフンなんか拾わなきゃならないのっ?!」といった意識を持っている人が、この区域には多いのかもね。 日本でそんなこと言ったら、近所の自治会役員のおばさんに張り倒されそうだけど。笑・汗 【はるるが最近書いた、ふらんす関連日記】 ↓ ↓ 映像15枚】田舎町の色えんぴつの正体は・・・。 映像】パリのお菓子屋さん ルーブルのピラミッド「ダ・ヴィンチ・コード」の上映中止 映像】アメリの映画の舞台になったカフェ~モンマルトル界隈 映像20枚】ニース海岸夕景~コートダジュール:荒れた海辺 映像】チョコの名店がある街角~セーヌ川からオペラ座の冬景色 映像】ゆっくりノミの市を歩く~パリの街角で。 画像】ギメ東洋美術館~2005年6月4日の午後。 牢獄のピーターパン~サンジェルマン教会裏手のドラクロワ美術館 シャンゼリゼ大通りでSW3「シスの復讐」を見た☆ 映像アルバム】ふらんす古城の花嫁たち ~ジューン・ブライド賛歌 映像】フランス田舎町のわんこに出会う 人気blogランキングへ ↑アジアを始めとする世界各地、選りすぐりの旅行好きたちのHPが、ここで見られます♪ //////////////////////////////////////////////////////// ☆今年に入ってから今まで、あやしいほむぺにUPした新映像を、まとめてご覧いただけるように、こちらに整理してみました・・♪ デジタル映像あるばむ総合メニュー(3) 現在は、35のアルバムに570点以上の映像が収録されてます。 夕暮れのサグラダファミリア教会 映像】欧州美術館のショップあれこれ♪ ★もっともっと沢山、見たい人には・・・。 こちらにはアルバムが20種類、550枚ほどの写真を収録。ーーまだまだ現在進行形で増殖中です。 ↓ デジタル映像あるばむ総合メニュー2 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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