今月、青森県のAtoZに行って奈良美智さんの活動の集大成ともいうべきアート空間を体験して。
その足で、弘前市から青森市に移動。
7月にオープンしたばかりの青森県立美術館に行って、ものすごくでっかいと聞いていた「あおもり犬」(あおもりけん)に会って来ました。
おおきいとは聞いていたけど、じっさいに対面してみたら・・・
ほんとうにでっかかったぁ~!
で、なんでこんなに巨大な姿でなければいけないのか?!
と、ギモンに思ってたらーー。
数日前に「ともだちがほしかったこいぬ」という奈良美智さんの絵本を読んでみて、なんとなくその理由がわかったような気がしました。
作・絵: 奈良美智
出版社: マガジンハウス
本体価格: \1,600
発行日: 1999年11月
ISBN: 4838711549
(ほんとの理由は、ちがうかもしんないけど)笑
どちらの会場も、内部の撮影は禁止されています。
ここで撮影された会場内の映像は、はるるさんが公式に撮影許可をとってWEB公開しているもの。
こいぬはひとりぼっちでとてもさみしかったのです。
かなしくてさびしくて。
あんまりにも大きすぎて
(地球をまたぐような!)
誰にも気がついてもらえなかったのです。
でも小さな女の子が気がついてくれます。
もうこいぬはひとりぼっちじゃないのです。
ステキなイラストで有名な奈良さんの絵本。
最後のページが心に響きます。
子供にはもちろん、大人に読んでほしい絵本です。
つい先日、ついに入場者が7万人を越えた「AtoZ」ですが、とうとうこの週末(10月22日)で終わっちゃいます。
なんでも、青森県外からの来場者が70%という凄まじいパワー。
熱心なファンも多いんでしょうね。
遠方から、ひとりで来る旅人が目につきました。
そーゆーひと(はるる)も、関東地方からわざわざみちのくの果てまで足を運んだひとりなんだけどさ。汗
A to Z の会場前にいる大人気のわんこ、ちいさいこどもたちはみんなまたがって記念撮影。
それを遠巻きにして見てるうら若き女性たちは、ちょっとうらやましそう。
その名前は「サーフィン・ドッグ」なんだそうです。笑
【はるるが過去に書いたアート関係日記(の、一部)紹介】
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(ただいま「あやしいふるほんやさん」は、全国ランキングちょっとダウンして40~50位前後を迷走中!笑)
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