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![]() 周りをなだらかな山々に囲まれた 海沿いの小さな盆地に生まれました。 その盆地の山あいにある 平家の隠れ谷を遊び場にして育ちました。 美しい赤い椿の咲く谷です。 今、私は生まれ育ったこの土地で 文字を書いて暮らしています。 おだやかな、でも熱を秘めた文字を書きたいと 日々筆を執っています。 ******************************** ![]() 筆文字工房すヾり。 ![]() 玉葉会書道教室。 書作品・篆刻作品一覧。教室案内など。 ※リンクフリーですが、このサイト内の内容・画像等について 管理者に無断で転載・使用することは固く禁じます。 すヾりblog「綴 つヾり」 *書家・中村文美のブログ* [全563件]
![]() http://www.photoback.jp/f/2853951201190107120/BF6483C2/ (A5版・24ページ・一冊2940円) 正筆会青年部による展覧会「暢心展」の2011版作品集ができました。 わたしにとっては最後の暢心展。 青年部最後の仕事。 ステキな展覧会をなるべくよい形に残したいなと ちょっと頑張りました。 褒めて。だれか褒めて(笑)
![]() 書作品を納品にお伺いしたときの様子。 園児たちも先生方も大集合! みんなに囲まれて、なんだか照れてしまいます。 先生が作品のことも私自身のことも丁寧に紹介してくださいました。 園のスケジュールボードに「書道の日」って書いてあったのが印象的。 子どもたちも、そう思って待っててくれたとのこと。 ![]() お渡しの式が終わったら、 年長さんのクラスにお邪魔して すこーしだけお稽古時間を頂きました。 みんな背筋伸ばして、一生懸命。 花マル、花マル。 目が合うと、「また来てくれる?」「また来てね。」って それぞれにお願い目線してくれるの。 か、かわいい(*´Д`*)
![]() (「ひとりはみんなのために みんなはひとりのために」 本紙約30×60cm・額約50×90cm・2012・千田保育所蔵) 「ひとりはみんなのために みんなはひとりのために」 * 千田保育所に納品したもう一つの作品がこちら。 この保育所で育つ小さな子たちが、 きっと日々口ずさむ言葉。 子どもたちのその声をそっと書き留めたように 優しく響くような文字を書きたいと思いました。 ただし、ひらがなの成り立ちを一つ一つ確認して 表現の自由さとか柔らかさとかを目指すことが 間違った文字を許容してしまわないように気を付けて。 二つの文字群はふんわり丸みを帯びるように。 表具には、レトロで可愛い着物地を。
![]() (「愛は生命である」・本紙約35×135cm・額約50×170cm・2012・千田保育所蔵) 「愛は生命である(あいはいのちである)」 * 千田保育所の所長さんからお話を頂いて書いた作品です。 そこに通う子どもたち、 そこで働く先生たち、 そこにやってくる保護者の方たち みなが目にする大事な言葉です。 私自身が幼い頃のことを振り返ってみても、 小学校の頃に体育館に掲げられていた 「少年老い易く 学成り難し…」 の言葉を、その文字の雰囲気も合わせてよく覚えているのです。 その時に小学校に居られた書道の先生が書いた額でした。 幼い私はことあるごとに先生の部屋をのぞき、 先生が字を書いている所を、じっと見ていた覚えがあります。 今回の仕事は、そうやって子どもたちの記憶に残っていく仕事なのですから とてもありがたいお話だと思う以上に とても重みのあるお話だと思いました。 先生方が子どもたちに大切なことを伝えていくときに 少しでも寄り添えるような作品であればいいなと思っています。
今日はうちの師匠のとこ、柏葉会の新年総会。 お昼間からホテルの19階でフレンチ食べながら シャンパン開けて(笑) 書道やってなかったら出会わなかったかもしれない たくさんの人たちとひとところに集まって 新年を祝い、 それぞれの受賞を祝い、 これからまた一年頑張ろうっていう会です。 20代から94歳のキュートな大先輩までが集う ステキな会でした。 たくさんお祝いがあって シャンパンやら何やらで少しフワフワしながら そのまま「長谷川等伯展」。 ![]() 閉館間際にダッシュ入場だったんだけど 前期展示のみの個人蔵「花鳥図屏風」がストライクで、 構図はお揃い(だと思う)なのに趣の全く違う、 妙覚寺の「花鳥図屏風」との対比が面白くて あー、酔い醒めた。 あれは前期で見に行くべき。 あの二つ、並んでるとこ見なきゃもったいない。 鑑定団でニセ等伯しか見たことないならなお(笑) 等伯ダッシュしたあとはシファカフェの「對馬有輝子展」。 ![]() 對馬さんは鉛筆の緻密なタッチが印象的な作家さん。 色も使うけれど、 個人的には鉛筆のモノトーンと金箔だけで表現した作品が好き。 モノトーンと金箔って、なんかね、日本人の感覚だなって感じがして。 この間、ウェブデザインとかする友達に、 「文美ちゃんはデザインとかできるのに。色もたくさん使えばいいのに。」って 言ってもらえて。 それはデザイナーとしての彼女から見た大讃辞だなと思って とっても嬉しかったんだけど、 書家としての私はやっぱり、 白と黒との限定された世界だからこそできる表現というか、 何も縛りのない自由よりも 限定された中でこそ得られる自由こそが 面白いと思ってしまうのです。 スポーツはルールがあるから面白い。 俳句は五七五の縛りがあるから面白い。 書は白黒の世界だからこそ面白い。 明日は、千田保育所に書作品をお渡ししに行きます。 そのための会を設けてくださるそうで、ほんと楽しみ。 年末年始、その作品ずっと書いてたの。 先生方とたくさんの園児たちに会って来ます。
![]() 昨年の「BINGO de ART」で一緒だった陶芸家のYUKOちゃんから 瑠璃色の蝶々をプレゼントしてもらいました。 なんと、BINGO展の作品そのものです(*´艸`) 三島手のような印花を押したその窪みに 瑠璃色の釉薬が濃淡を作っててキレイ。 ふるさとの平家谷にまつわる"赤い椿"や 平家の家紋でもある"蝶"は 私自身も好きでよく書作品や印にするモチーフです。 だからこそ惹かれる瑠璃色の蝶々。 ![]() 今、私の部屋の壁に飾ってあります。 贅沢ーーーー。 お返しに、YUKOちゃんの雅印を彫ります。 ちょっと待っててね☆
彌生さんだけで済むと思ったら大間違いだぞっと。 新春の書道展ラッシュ。 あっちこっちも。あっちもこっちも。 以前、友達が 「書道展って、絵とか観るより、どーって疲れるよね」 って言ってて。 その時に、 「うーん、もしかして、あれかなぁ。 ほら、書も平面芸術だから頭の中はまず絵みたいに全体を受け止めようとするでしょ、 でも書は当然文字だからどんなにさらっと観てても そこに書かれたものを読もうとしたり意味を取ろうとしたり、 絵を見るときより一遍にたくさんのことを考えてしまうのかも。 情報量が多いんだと思う。 だから頭忙しくって疲れちゃうのかな。」 そんな話をしたっけ。 書道展ハシゴしまくったらそりゃ「書あたり」もするよね。 うわー、この文字使うかー、 えー、こんな構成にするんだー、 自分が書くとしたらどうする?なんてことも考え出すと さらに頭が忙しくてかなわない。 文字が美しいってどういうことだろう。 文字が人の心を捉えるって、どういうことなんだろう。 そんなことまで思うならなお。 うー、やっぱり頭くらくらする。 ![]() 消化しきれないくらい ひたすら観ることが大事なときもあるの、きっと。 |一覧| |
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