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♪リラックス タイム♪

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第一次反抗期

 


第一次反抗期の対処法

第一次反抗期とは・・・自分で何でもやってみたいと強く思う時期です。

反抗期の始まり時期、期間は、十人十色です。
とにかくこの時期になると、子供も始終グズグズするし、お母さんはイライラするし、
フラストレーションが、溜まりっぱなしになります。

どうしたら良いのでしょうか・・・悩む親御さんも多いことでしょう。


「子供の意思表示練習」

1日のうちで何回も、「いや!」「ヤダ!」「自分でやる!」・・・などなど反抗的な言葉がいろいろ出てきます。

お母さんは、時間がないから、ついつい手伝ってしまいがちですが、
そういう時は決まって「自分でやりたかった!!!」と、グズグズと駄々コネになります。
ますます時間がなくなるという悪循環の日々・・・

子供は、自分の意思を持ち始め、何かにこだわりを持ちます。
しかし、残念ながら自分の気持ちをどうやって表現したら良いか、
どうやって相手に伝えたらよいか、「言葉」を知らないので、
ついつい乱暴になったり、泣いたりしてしまうのです。

こういう行為はすべて「子供の意思表示練習」なのです。

子供は、赤ちゃんのころから お母さんの気持ちを敏感に察しますよね。
お母さんが時間に縛られ、無意識に焦っている様子を感じて、何だか落ち着かなくなります。

子供は悪気がないのです。

そしてお母さんは、自分の予定が狂ったりするので、ついつい子供を抑え込んでしまいがちです。
子供が反抗できない状況というのは、子供の発達上の問題や性格形成上の問題が生じます。

反抗期に上手に反抗させないと「反抗力」が伸びません。
反抗力とは、自分の意思を持ち、それを表現する力です。
人間のパワーだと言えると思います。

このパワーが伸びないままに成長すると、積極性の乏しい子、力強さのない子供になりがちです。
ひどい場合には、思春期に大爆発する恐れがあります。

家でも、幼稚園・保育園などでも、反抗できない、
つまりは自分の意思を持ってそれを表現することを許されない子供は、
「正常な発達に欠ける」可能性があります。

しかし周りの大人たちは、「おとなしくて良いわ。」とか「よく言うことを聞く良い子ね。」と誉めます。
いつでも、どこでも、こういう評価のある子供は、要注意と言えると思います。

反抗期の対処法

1、反抗期は半年から1年くらいで終わります。

反抗するということは、「意志力」「表現力」を伸ばす絶好のチャンスです。
他人に迷惑のかからない反抗であれば、見守るゆとりを持ちましょう。
家の中で上手に反抗できれば、外では案外良い子かもしれません。

男の子に良く見られる、お友達への危害も、実は言葉でうまく表現できないことの表れです。
女の子の達者な言葉に反抗できる言葉が見つからなくて、手が出てしまうことも
しばしば見受けられます。

しかし、理由もなく暴力的な子供は、家での締め付けが原因の場合もあります。

2、悪いことは、しっかり叱りましょう。

上手に反抗させるにしても、マナーはしっかり守らなければなりません。
レストランやお店で反抗してグズグズが始まった時、公共のマナーを守れないような態度でしたら、
しっかり説明をして叱りましょう。

タブーは、「お店の人に怒られるから」です。
これは正当な説明ではありません。
なんでも、「人に怒られるから、やらない。」と理解してしまい、「怒られなければ、やって良い」となります。

「赤信号 みんなで渡れば こわくない」という標語がありますが、
これは根本的には間違いですよね。

「みんながやっているから・・・」という言い訳をする子供になります。

お店で騒ぐことは、人の迷惑になるからいけない事なのです。
「悪いこと」は、しっかりした理由説明をしましょう。




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