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ヒーリング・カウンセラー溝口あゆかイギリス便り

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2007年03月07日
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「黒豆小魚アーモンド」にご関心をお寄せ頂きありがとうございます!! ってたった二人ですけど。はは。黒豆も小魚もアーモンドも現代人が不足しがちな栄養素がいっぱい!含まれた理想的なスナックですぅ~。イギリスにもヘルシーなスナックは最近出回っていますが、小魚が入っていないんですねぇ。海に囲まれているのに。

さて、下記のコメントをいただきました。

私は40代ですが、よく20代の頃を思い出すのです。そのころは世間知らずからくる、傲慢でひとりよがりで不遜な言動ばかりで、思い出すたびに胸が苦しくなります。過去の自分が許せない、という思いは、どうしたら手放せるでしょうか。いつかテーマにしていただけたら幸いです。

シンクロでしょうか、昨日世の中には自分を愛していない人が山ほどいるなぁといろいろ思っていたところでした。ので、私としてはグッドタイミングのコメントを頂きました。ありがとうございます!!

どの本だったかはまったく覚えていませんが、過去読んだ英語の本に「すべての人はそのときにベストを尽くしている。もし、それよりもっと良い方法を知っていれば、私たちは必ずそっちを選ぶはずなのだ」といったような内容のことが書かれていました。

どういうことかというと、あなたが何か言った言葉に、誰かがとても傷ついたとします。今振り返ると、「なんであんなこと言ったのだろう、あんなこと言えば、誰でも傷つくってどうして分からなかったのだろう」と思うかもしれません。

でも、そのときはそれがまったく見えていなかったわけです。見えていたらそうは言わないわけですから。つまり、もっと良い方法(もっと良い言い方、もっと違う言い方、または言わないなど)を知らなかったのです。

そのときの自分がそれが見えていなかった理由は、人ぞれぞれでしょう。そのときはそんなもんだと思っていた、若かった、経験がなかった、余裕がなかった、忙しかった、無知だった、弱かったなどなど。

つまり、自分がそれが好きか嫌いかは別にして、そういった状態の当時の自分にとって、そのときの言動はそのときの時点の自分のベストなのです。それ以上のことができないという意味で自分のベストなんですね。

ちょっと例えが悪いかもしれませんが、小さな子供がお友達をひっぱたかないで、おもちゃを取り戻す方法を知らないようなものかもしれません。その子にとっては、それが知る限りのベストの方法なんです。

ですが、今は見えています。お友達をひっぱたくのは、あまり良い結果を得ないことも学んだし(学んでいない人もいますが)、それは恥ずかしいことだ、それはあるべき自分の姿ではないと思えるようになってきたわけです。

つまり、当時より成長したわけです。成長していなければ、それは見えないことです。

私たちが生まれたときから、すべてがわかっていて成熟していれば、バカなことは決してしないでしょうし、自分の過去に悔いる必要もないでしょう。

ところが、私たちはこの地上を歩くと決め、ここに始めて生まれたときから(輪廻の始まり)、ほんとうの自分を忘れた状態で生まれてきます。つまり、不完全さがどうしてもつきまとうわけです。

不完全ですから、どうしても分からないこと、見えないこと、気がつかないことなどがあります。そうである限り、知らないうちに人を傷つけたり、迷惑をかけたりしてしまうでしょう。

がしかし、私たちが目指しているのは、完全になる(完璧になる)ことではなく、自分自身になること、そして無条件の愛を実践することです。

無条件の愛とは、条件がない愛です。つまり、不完全だからダメとか、完全だから良いという条件がない愛です。

ですから、私たちが目指しているのは、そんな不完全な自分を無条件に愛することです。または、完全になることをあきらめることです。

と書くと、いやぁ完全になるなんてことは目指していないけど・・・とおっしゃる方もいるでしょう。しかし、「あのとき私は~~するべきだった、~~と分かっているべきだった」という考えは、やっぱり完ぺき主義の考え方なんですね。

私は今でも大変不完全な人間ですが、もっと不完全だった自分を許そうと決めました。当時、あまりよくものごとが見えていなかった自分、無知だった自分、経験がなかった自分、世の中を知らなかった自分、だから人の心が今ほど理解できなかった自分。

うまくやっている自分を愛するのは簡単です。でも、それは条件愛ですね。ダメな自分、不完全な自分を愛するのはとても難しいです。でも、愛せたら、無条件の愛に向かって魂はうんと成長します。

でもでも、私は欲の皮がつっぱていた、冷酷だった、意地悪だった、傲慢だった、たんなる経験不足や若さで片付けられない醜いものが私の中にはあるんです。という方もいらっしゃるかもしれません。

または、でもでも、どんなにダメな自分でも許してしまったら、成長できないんじゃないの? または、でもでも、どんな極悪犯罪人も、不完全だったで自分を許して良いなら、警察いらないんじゃないの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

これに関しては、長くなりますので、次回に書きますね。

とりあえず、このテーマにご興味がある方で、、「ゆるすということ」ジェラルド・G・ジャンポルスキー著をまだ読んでいらっしゃらない方はお薦めです。

では今回の日記に思い当たることがある方がいらっしゃいましたら、長いですが、

「私は私のなかにあるべきという思い(ここで自分の過去のことをあげても良いです。例えば~~さんにあんな態度をとるべきでなかった、など)から私を解放してあげます。自分が不完全であることを許し、その不完全さ愛します。」

と寝る前に繰り返し言ってみたらいかがでしょうか?


今回も、宜しければこちらをクリックしてください。いつも本当にありがとうございます!!四つ葉

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最終更新日  2007年03月07日 20時38分42秒
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