皆さん！私の中でずっとあたためて来た癒しのコースをすることになりました！ これは昔からの夢だったのですが、何人かの私が心から信頼できるセラピストの協力無しでは実現できないことでした。ようやくその段階に来ることができ、他3名のセラピストとのタイミングも合い、ようやく実現の運びとなりました。詳細は、私のＨＰのイベント案内をご覧ください。→☆
（システムエラーと問い合わせが殺到しました関係で、ヒーリングリトリートのお返事が遅くなっております。お問い合わせいただいた方にはご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。<m(__)m> 明日の朝までにはお返事させていただきますのでよろしくお願いいたします。）
来週、この癒しのコースについて詳しく書きたいと思いますが、今回はまた頂いたコメントにお返事させていただきます。コメントありがとうございます！長いのでだいぶ省略しました。
こんばんわ｡もう頑張って自分と向き合うのがめんどくさいです｡ｷﾞﾌﾞｱｯﾌﾟです｡4月から大学生になりました｡ 小学校､中学校､高校での嫌がらせのﾄﾗｳﾏで人に無意識に壁をつくってしまいます。これならOK？これはﾀﾞﾒだろうな…とかいつも人に気を使ってﾋﾞｸﾋﾞｸしています。でも見た目にはいつも笑顔で堂々としています。変なﾌｧｯｼｮﾝや話し方の奇抜な子でも､ありのままで振る舞っているから羨ましいし、一緒にいてﾎｯとします。私もあぁなりたい…！わかってるんです!思い込みや潜在意識が私を振り回してることは! でも怖い！自分の中身をありのままをみせて今まで散々苦しんできました｡ありのままの私は何かしらまずかったからいじめられたんです。そして学校というサバンナで生き延びるために何度も心にガッチリと鍵をしめました。もう本当の自分に私以外、誰もあわせないように。鍵、あけた方がいいですよね 。あけたいけど、あけたくない。あゆかさん…私の背中をポンッと叩いてもらえませんか。人に壁をつくる、それが私の生きる術だったのに、今はもういらないって、そう簡単に捨てられないんですね。
若い叫びって、苦しんでいてもなんだか爽やかですね。（←すっかりおばさん気分）
さて、4月から大学生、おめでとうございます！ といってもたぶん現在が緊張のピークに達していることでしょう。（緊張解放にＥＦＴを全新入生に教えてあげたい。）小、中、高と嫌がらせを受けてきたのですから、無意識に人一倍緊張しているかなと思います。
実はこういったケースにも、マトリックス・リインプリンティングは最適なんです。嫌がらせを受けた過去を塗り替えてしまうことで、頭では分っているけど怖くて実行できない状態から抜け出せます。いつのまにかありのままで振舞っている自分になれますよ。
4月後半に新しいサイトをオープンします。そこに日本でマトリックス・リインプリンティングをやっているセラピストのリストもありますので、ご覧になってくださいね。サイトオープンもブログでお知らせします。
と、ここで終わりにしたいところですが、もう少し書かせて頂きますね。私たちはみんな何らかの自己防衛（壁作り）をしているんです。意識的な自己防衛だったり、無意識の自己防衛だったり。フォーカシングなどのセッションをやるとそれがよく分かります。ご本人は早く楽になりたい！と切望しているのに、いざフォーカシングをやると何も感じない（自分と向き合うことの恐怖が大きいため、無意識に感情を遮断してしまっている）ケースや、これ以上傷つかないためにこの方のように幕や壁を作っているケースなど、とても多いです。
その場合、この壁さんたちは、“この人を守る！”という使命をまかされていますので、仁王様のようにがんと立ちはだかっています。その内側には、人間に傷つけられた子犬のようにぶるぶると震えた「傷ついた当時の自分」がいるんですね。
この子が癒されない限り、いきなり壁を取ってしまうことは、やはり怖くてできないでしょう。また傷が癒されていませんから、また傷つく可能性もあります。ですから、今の段階では「壁」さんは、自分を守ってくれているんですね。なので「自分じゃない自分を演じてしまう壁さん」に対して、「お前はいちゃいけないのにいる奴」という扱いではなく、守ってくれてありがとうと声をかけてみてると良いかなと思います。
セラピーのプロセスでは、自己防衛が強く大きいほど、ここに時間がかかります。ちょっと「～～反対！死守！」とプラカードを持ってピケをはっている人たちをイメージしてみてください。この人たちに「邪魔だ、どけ！」といえば、もっと抵抗を強めるでしょう。
しかし、「話を聞きたいんです。なにを求めているんですか？何を守っているんですか？」と愛情を持って話しかければ、心を開いてくれるでしょう。人間の心も同じです。セッションでは、もう守る必要はないということを「壁さん」（潜在意識）に理解してもらいます。安心してもらえれば、それで壁はなくなり、やっと傷ついた子犬の救出（？）に移れます。
さて、一番最初に嫌がらせを受けたとき、その精神的ショックが高いと、それがパターン化することは非常によくあります。小、中、高と嫌がらせがあったということで、たぶんパターン化してしまったのかなと思います。つまり、一番最初にその体験をしていなければ、ありのままの自分でいても、その後嫌がらせを受けなかった可能性はとても高いです。何が言いたいかというと、「ありのままの私は何かしらまずかったからいじめられた」のではなく、いじめられるパターンを持ってしまったということです。
現在の段階では、まず「すごく気にして、自分じゃない自分を演じている自分壁」に“個性のないクソ女”などと言わず（笑）、“これ以上傷つかないようにしてくれてありがとう”と言ってあげてみたらいかがでしょう？ そして、ぜひ傷ついた子犬（最初に傷ついた幼い自分）救出をしてあげてください。（できれば、プロの手を借りて） そうすれば、パターンも繰り返さなくなります。
本当の自分を抑圧していると、心身のエネルギーが抑圧され、苦しくなったり、欝気味になったりします。ですから、自分ひとりで過ごしているときだけでも、自分が心から楽しいと思うことをしたり、自分らしいことをしてみたり、“自分らしさ”を壁から少し出してあげてみてくださいね。
＜抑圧のエネルギーを和らげる3分エクササイズ＞
目をつぶり、深く深呼吸し、ハートの奥に光があるとイメージしてみてください。ハートの奥を意識し、ゆっくり吸って、ゆっくり吐いて、「ありがとう、愛しています」と言いながら、光がどんどん広がっていくのをイメージし、ついには体全体を包むまで続けてみましょう。（時間は適当、きちんとイメージできなくてもＯＫ）
■公開カウンセリング、スピリチュアル心理学ともまだ受け付けています。
（スピリチュアル心理学はあと数名のみ）
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