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ヒーリング・カウンセラー溝口あゆかイギリス便り

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2010年06月23日
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おとといの晩、夜遅く家に帰る途中、アナグマが私の方へ向かってまっすぐ早歩き(?)してきました。私にまったく気がついていないようだったので、ハロー!と声をかけたら、びっくりした顔をして一瞬凍りつき、私の顔をじっと見て、そのままUターンして逃げてしまいました。ごめん、アナグマ、驚かして。

さて、お二人の方から"彼のことは好きだけど、このまま結婚してよいのか悩んでいる"というコメントを頂きました。人生の大きな決断ですから、悩むことはある意味健康なことでしょう。(コメントありがとうございます!)

コメントをくださったお二人がそうだということではなく、私たちは一般的に、

「自分の条件の合う人と結婚すれば、うまくいく」

「相手選びを間違わなければ、うまくいく」

と思う傾向があるかなと思います。つまり、相手がどうであるかが、私の幸せの鍵を握っているわけです。なので、相手がどんな人かばかりへ意識が相行ってしまいがちです。「こんなところがあるから良くないかも・・・・」とか。これは結婚だけでなく、人間関係について、私たちの意識は「相手がどういう人か」に意識が集中しがちです。(私も年中やってしまいますので、自戒をこめて記事を書いています。)

とりあえず、相手が自分が望むような言動をしてくれたら、これぐらい楽なことはないでしょう。そういう相手を好きになるのもまた簡単です。自分と同じように感じてくれて、自分と同じように考えてくれて、そのうえ自分が望むような男性(もしくは女性)らしさがあってくれたら、結婚生活万歳!ですね。

皮肉っぽく書いたかもしれませんが、これが私たちが常に人間関係において望んでいることです。または、そうあるべきだと思っていることです。例えば、「あの人は、(私と同じように)きちんと他人に気を配るべきだ。なのに自分勝手でほんと嫌になる」(私と同じように振舞うべき)、「私だったらこうするのに、なんでしないんだろう・・・」(なんで私みたいじゃないの!)などなど。

しかし実際は、人間関係とは、違いをどこまで理解できて、どこまで受け入れられるか、そして、その違いを尊重できるか、が大きな鍵なんですね。なぜなら、それによって真の愛を体験することができるからです。(無条件の愛)

スピリチュアル心理学講座を受けてくださった方は、私たちの恋愛のほとんどが「スペシャル・リレーションシップ」(潜在意識のなかの心の飢えを埋め合う関係)である、ということを覚えてくださっていると思います。

こういうとロマンチックのかけらもないですが、多くの場合、相手に惹かれる理由は、相手が自分の潜在意識の心の飢え満たしてくれているからなんですね。(もっと詳しく知りたい方は、拙書「まずは、思い込みを捨てましょう」をお読みください!) 

もちろん、相手に惹かれる理由が、魂の結びつきである可能性もとても高いと思います。しかし、例え、相手がツインソウルであっても、性格は違いますし、完璧な人間同士ではありませんので、必ずうまくいくという保障はないでしょう。

さて、でも、補い合っているなら良いじゃんと思う方もいらっしゃるかと思いますが、問題は、お互いがお互いのニーズ(心の飢え)をずっと補い続けるということは、大変負担なんですね。なのでいつの間にかしなくなります。

例えば、「私が一番必要なときに夫は話を聞いてくれない(前は聞いてくれたのに)」 (潜在意識:私はとても不安なの!あなたが話を聞いてくれて不安を埋めてくれないと困るの!)と妻は思い、夫は「俺は、仕事で疲れ果てているんだ、なんでそれぐらい自分で解決してくれないんだ!(昔は、お疲れさまって言ってくれたのに」 (潜在意識:要求ばかりしないで、自分がやっていることを認めて欲しいのに)などといったふうに、心がどんどんすれ違っていってしまいます。

妻のほうは、自分の不安が大きいということに気づかず、「もっと男らしく頼れる人が良いのに、話そうとすると逃げてばかり・・・・、」と不満を大きくし、夫を見下し始めるかもしれません。

バイロン・ケイティは「一緒に住んでいる人が最良の先生だ」と言っています。夫(妻)との関係でもっとも苦しいところを、一方的に相手のせいにしていないで、もし、自分を見つめれば、そこに自分にとっての大きな成長の鍵があるからです。(うっ、自分で言っていて、耳が痛い)

ちなみに、スピリチュアルで一番大切なことは、地に足をつけて現実を生きていくことです。そして、地に足をつけるということは、自分をよく見つめ、自分が今なにを考え、なにを感じているか深いレベルでしっかり気づいていることです。現代人の多くは、考えに考えてばかりいる人が大変多く、逆に地に足がついていません。

また、お金がうなるほどあるカップルでも心はすっかり冷え切っているケースもあれば、お金はその日暮らし状態でも、仲の良いカップルもいますね。もし、お金のないことがあるカップルをダメにしたのなら、それはお金がないことが理由ではなく、「お金がない」という状況に二人がどう対処したかが真の理由です。その状況のなかで、お互いが責めあったか、それともお互いが助け合ったか、です。ところが世間一般は、"あそこは、旦那さんが失業したせいでダメになった"とお金のせいにします。

なので大切なことは、夫の仕事は一生安定しているのだろうか?と悩むよりも、もし夫が失業したら、私はどう感じ、考え、どう対処するだろう? また、私はどこまで違いを受け入れられるだろう? もし受け入れられないとしたらどうして? 相手が自分が思うような行動をしてくれないとき、私はどう感じ、どう対処するだろう? 相手の行動に我慢ができないのなら、それはなぜ?などなど、こういった問いを自分に投げかけていくことが大切かなと思います。

このように、自分自身を見つめ、自分自身を成長させていったとき、真の結婚の意味がでてくるでしょう。

そして、自分が成長したとき、自分の中に愛ハートが深まっていることを必ず感じるはずです。これが、私たちを真の幸せきらきらに導いてくれるものですね!

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最終更新日  2010年06月23日 21時31分29秒
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