まず、1バッチ目を牛乳パックを縦にして普通に流し込みます。 (上の石鹸の1バッチ目は茶色でした。) 牛乳パックの上の部分は切り取らないで、石鹸生地がちょうど線のところまでくるようにします。 (私はオイル700g、水分量30%でちょうどでしたので、余裕を持つたびにこれより少し多めに作るのをお勧めします。)
1バッチ目が固まったら型から出し、縦半分にナイフで切ります。
ここでキレイに切ることがかなり重要!!
次に、切った石鹸の片方をまた違う牛乳パックに縦に入れます。
(片側にピシっと寄せる)
そして、その牛乳パックの空いた部分に2バッチ目を流します。
(私はここでは白い部分を流し込みました。)
で、それが固まったら型出し。そしてまた縦半分に切ります。1バッチ目と2バッチ目の分かれ目の線のちょうど90度の位置でキレイに切ります。
そして、できた片方の石鹸をまた新しい牛乳パックを、今度は横にして使います。牛乳パックの上になった部分は全面的に切ってしまうのではなく、端は残すようにします。(石鹸がもれないようにするため。)
後は簡単!
3バッチ目を流し込みます。
既に牛乳パックに入れてある石鹸の色の分かれ目に合わせて、ちょうどその線まで流し込みます。(私はここではオレンジ色部分を作りました)
3バッチ目が完全に固まったら、4バッチ目を、牛乳3バッチ目の上から流し込みます。(私はここでベージュを。)
なるべく牛乳パックギリギリに流し込むと、キレイな四角の石鹸ができますよ。
後は普通に型出し、カットで出来上がりです。ナイフでキレイに形を整えてください。
■気が付いた方もいるかもしれませんが、この石鹸、一度作ると普通の牛乳パックを使った4種類の4色スクエア石鹸ができます。1バッチ目を真っ二つに切った時点で使わなかった側の石鹸と、2バッチ目がっくついて真っ二つ切った時にできる片側で、全く同じことができるんですね。なんだか文章にすると分かりづらいですが、やってみて気が付くと思います。私もこの写真の石鹸の他にもう1種類作りました。
■石鹸を切ってからその隣に新しい生地を流し込む時、切ってからなるべくすぐ流し込むことをお勧めします。切ってから時間が経ってしまうと断面が乾燥し、新しく流し込む石鹸とくっついてくれず、後でパカっと切れ目で別れてしまうことがあるからです。
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