洋食屋(麻布十番周辺)

■■■ 洋食屋(麻布十番周辺) ■■■
カテゴリー別
グリル満天星 麻布本店 (ぐりるまんてんぼし)
food:8/10 mood:8/10 cost:6/10
add :港区麻布十番1-3-1アポリアビルB1F
tel :03-3582-4324
open:11:30~15:00 17:30~21:30(月休)
\\\ :3,000~5,000円
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最近はいろんなとこに支店があるが雰囲気はやっぱ本店が一番。というかもう洋食屋さんの雰囲気ではないので、人によっては「しょせん(失礼)洋食屋なのに必要以上にかしこまりすぎで居心地が悪い!」と感じる方もいるかも。 名物はもちろんとろとろの卵のうえに濃厚で味わい深いデミグラスソースがかかっている「オムライス」なのだが、その他にも「ロールキャベツ」も「牛テキごはん」も「たんシチュー」も「クリームコロッケ」も「牡蠣フライ」もおいしい。どれもオススメ。ただ、ただ、やっぱ高いんだよなあ。ワインでも飲みながら食べたいものを頼んでいると5,000円とか超えてしまう。おいしいからこれぐらいするのはしょうがないか、と自分を納得させることはできるのだが、でもやっぱ所詮(何度も失礼!)洋食に5,000円以上出すのもなあ。。と思ってしまうのも事実。ランチもやってます。

EDOYA(えどや)
food:9/10 mood:8/10 cost:7/10
add :港区麻布十番2-12-8
tel :03-3452-2922
open:11:30~14:15 17:00~22:00(火休)
\\\ :4,000~6,000円
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1954年から続く老舗洋食屋の名店です。休日のランチタイムでも客で一杯の名店。客層は地元の方が多く、年配の方も純粋にお料理を楽しんでいる、そんなお店です。店内の雰囲気はまさに!洋食屋さん。洋食を食べに来たいときはこんな雰囲気に包まれたいのではないでしょうか。オムライスはランチにしか提供していませんが、スパイシーで個性的なオムライスでうまいです。でも、その他のメニューももちろんうまく、個人的にはメンチカツはオススメ。肉汁がジュワーとあふれ出る厚手のカツに2週間以上かけてるくるデミグラスソースの組み合わせは絶品。クリームコロッケも、タンシチューもうまいっす。あとこの店オススメの「ポテトサラダ」もうまいです。シンプルなんだけど手作り感とプロの繊細な味付けが両立している、とでも言いましょうか。ほめすぎでしょうか。。でも僕は個人的にこの店好きです。ちょっと高めかもしれませんが、洋食の名店ではこんなもんでしょう。

Mr.Garlic(ミスターガーリック)
food:8/10 mood:6/10 cost:7/10
add :港区麻布十番1-8-5-B1F
tel :03-3583-6769
open:11:30~14:00 17:00~22:00(日祝休)
\\\ :3,500~5,500円
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おしゃべり好きな頑固オヤジが一人で切り盛りする洋食屋さん。このオヤジさん、ゆっくりしてるときは一人でビールを飲んでくつろいでいるのが印象的で、麻布十番界隈では知る人ぞ知るお店で客層も常連さんが多いです。場所は麻布十番商店街と六本木方向に平行の道沿いにあります。ここのオヤジさんは洋食の名店である日本橋たいめいけんで長年修行をしていたとのことで、ここのお店のウリもビーフコロッケ。肉汁があふれ出てくるコロッケはジューシーで濃厚でとてもおいしい。もちろんコロッケ以外もとてもおいしく、目玉焼きが乗っているハンバーグは絶品。オムライスもグッド。またここはセットで出てくるごはんとお味噌汁がしっかりとうまいです。店内は4人席が3つ、2人席が1つと、こじんまりとしたスペースでオヤジさんが一人で切り盛りできる広さ。ムードはとても庶民的な空間なんだけど、そこそこいいお値段は取られます。ランチだったら1,000円~1,500円あれば定食を頂けますが、夜はハンバーグは3,000円以上しますし、コロッケも1,500円ぐらいします。しかしこれでも儲けはほとんど無い、というほどのいい素材を使っているらしく、確かに素材からしっかりおいしいので決してコストパフォーマンスが悪いとは思いません。注文を受けてからオヤジさんが一人でひとつずつ作り始めるので一気に料理は出てきませんよ。

レストラン ガンチャ
food:7/10 mood:8/10 cost:8/10
add :港区麻布十番1-5-19
tel :03-3404-6681
open:11:30~22:30(火休)
\\\ :1,500~3,500円
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麻布十番の商店街沿い、お花屋さんの2階に位置するお店。看板には「イタリアンレストラン」と書いてあるが、メニューも値段も「洋食屋」といったほうが正しいでしょう。中に入るとまさに昭和時代に普通の街角にあったようなちょっと高級な洋食屋。奥は個室になっていて、下はじゅうたん張りでソファーなんかはグリーンの革張り仕様。全体的に懐かしい雰囲気が居心地のよさを醸し出している、そんなお店です。ショップカードを見てみると「since 1969」と書いてある。麻布十番がトレンドになっても今も変わらず昔のままのスタイルで営業を続けているのでしょう。料理はドミグラスソースたっぷり、肉汁たっぷりのハンバーグやエビフライ、ステーキ、白身のフライやオムライスなどどれも素朴だけど懐かしいプロの味。とりわけめちゃめちゃうまい、ってお店ではないと思いますがドレッシングもタルタルソースも手作り(たぶん)だし、そこらへんの出来あいの味とは一線を画します。派手で成金な客もいないし、僕はこの店好きですよ。

麻布シチュウ(あざぶしちゅう)
food:9/10 mood:9/10 cost:8/10
add :港区麻布十番3-1-5ストーク麻布K&S1F
tel :03-3451-4429
open:11:00~16:00 17:00~23:00(無休)
\\\ :1,500~3,000円
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麻布十番に最近できたばかりのお店。二の橋近辺、桜田通り沿いに位置するこのお店。中に入ると一人で食べられるカウンターのみの設計で一人ご飯にピッタリなお店。しかしながら決して庶民的な雰囲気というわけではなく、高級感のあるムード演出が非常にうまい。女性が安心して一人ご飯できる店、といったところでしょうか。メニューは「牛ほほ肉デミグラス煮込み」1,280円のみ。これにはライスとちょっとしたサラダ、そしてデザートがセットになっています。ドリンクは赤ワインと黒生のみ。この徹底した一点集中のメニュー構成とわかりやすいコンセプトのお店はやはり強い。店構えも大きく「麻布シチュウ」の看板を掲げ、「あれ、こんなところになんか新しい店できたなあ」と通り行く人が振り返ることもしばしば。まあ強いて言うならば「スープストック東京」のハイクラス版のようなトーンなのだが、この徹底したコンセプトの設計、メニューをここまで絞った事によるオペレーションの効率のよさ、またシチューやライスの器に至るまでまでの高級感の演出など、しっかりと考えられていて抜け目が無い。また肝心のシチューもうまい!個人的に好みである濃厚な味付けで、完成されている味だと思います。まあいわゆる既成されている作られた味なんだけど、悔しいかな、うまい。マーケティング戦略に嵌ってしまっているのが相当悔しいのですが、「まだ飯食ってないなあ」なんて会社帰りの途中に一人で夜ご飯を食べるシチュエーションで考えると、相当高得点になってしまいます。。。明確なコンセプトと隙の無いマーケティング戦略の勝利ですな。たぶんすぐに多店舗展開するのでは。

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