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猫すずのお家

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2005/06/08
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カテゴリ:映画・本
この映画、アカデミー賞を取ったという事しか自分の中では情報ありませんでした。
話も筋も知らなかったし。
だから、前半と後半で、ガラッと変わる雰囲気に正直戸惑いました。
号泣とまではいかなかったけど、見ていて胸が苦しい思いになりましたね。
もしも自分が主人公の女性だったなら・・・、やっぱり同じ選択というか、お願いをしてしまうと思います。それをお願いできる人、自分と同じように、否、自分以上に苦しんで頼みを聞いてくれる人がいるかどうかが問題かもしれない。
賛否両論だとは思うんですがね。
見終わってからも、ちょっと考えさせられるような、残る映画でした。
暗い気持ちを引きずるのとはちょっと違う、でも、時々思い出して考えてしまう映画かも知れません。


正直いうと、「フォーガットン」とどちらをみようかと迷ったけど、
『ミリオンダラー・ベイビー』見て良かったかなと思います。

クリント・イーストウッドとモーガン・フリーマン、味のある役者さんだなぁと実感しました。
特に、クリント・イーストウッドって、スクリーンで見た事無かったのですよ。
ダーティーハリーをTVで吹き替えで見た事しかなかったから、クリント・イーストウッドの声って知らなかった。いい声してます。
私、おじさんてあまり魅力を感じないのだけど、クリント・イーストウッドとモーガン・フリーマンの二人のシーンとか、「すごいいい。おじさん、いい。」とか思っちゃいました。
それにしても、クリント・イーストウッド演ずるフランキーと、最後まで映画に登場しないフランキーの娘との関係が全然解らなかった。それが残念。


楽天の友のねこにひげさんも、『ミリオンダラー・ベイビー』の感想を書かれていたので、トラックバックします。






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最終更新日  2005/06/10 10:47:36 PM
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