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在宅一年目にいただいた年賀状にこう書き添えてありました;
時は一つよ 東天に 虹の匂うと 西天に 日の傾くと (堀口大学) その方の心遣いをうれしく思いました。人の一生を太陽の運行になぞらえ、四方位を東西南北でなく東南西北で表す意味を考えさせられました。
青春には、恋愛と進学を経験しました。 朱夏には、就職と結婚を経験しました。 身体障害というハンデを背負うことなく、前に進みました。自分の肉体にもかなりの無理を聞いてもらいました。 満足しています。 誰にでも訪れる白秋が私にはいささか早すぎました。 (脊髄損傷は玄冬の領域かもしれません) 頸髄損傷の中学生とリハビリ病院で同室でした。彼の笑顔を覚えています。 青春と朱夏を過ぎた時に彼が満足していることを念じています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.06 09:38:35
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