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A to Z of SCI

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2007.12.18
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カテゴリ:カテゴリ未分類
夏には暑さに苦しめられたケイソンが、冬には寒さに痛い思いをします。
寒さで身が固くなるのは脊髄損傷とは関係ありませんが、ケイソンの場合、突然かつ強烈です。寒さを我慢しているうちに緊張が起きるのでなく、緊張が起きたことで寒さを認識します。そして、その時は芯まで冷え切った後です。
夏の暑さと冬の寒さとどちらが辛いか。私は夏の苦しさの方が苦手ですが、多くのケイソンは冬の過緊張の方を嫌います。

筋肉の過緊張のつらさは身体を動かしたいときに思い知らされます。
全身の筋肉が緊張しているということは、主働筋と拮抗筋が同時に緊張するということです。前進したいのにブレーキを踏みながらアクセルを踏むようなものです。大リーグボール養成ギプスを装着されたようなものです。
大リーグボール養成ギプスは拮抗筋を脱力させたまま主働筋を鍛えられるので筋トレに有効ですが、ケイソンによる過緊張は筋トレに有害でしかありません。全身コチコチのいびつな動きを身体に覚えさせてはいけません。

暖かくして全身の緊張が緩むのを待ちます。
筋肉よりも先に気が緩んできます。
夕食後の筋トレが頻繁に流れるのはこのためです。





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Last updated  2007.12.18 12:51:29


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