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記事引用開始
首相、何もしない人の分なぜ払う 医療費で発言 麻生太郎首相が20日の経済財政諮問会議で、「たらたら飲んで、食べて、何もしない人(患者)の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」と発言していたことが26日に公開された議事要旨で分かった。 首相は19日の全国知事会議で「医師は社会的常識がかなり欠落している人が多い」と発言し、陳謝したばかり。病気になるのは本人の不摂生のためとも受け止められる発言で、波紋が広がりそうだ。 20日の諮問会議では、社会保障制度と税財政の抜本改革などを議論した。首相は同窓会に出席した経験を引き合いに出し「(学生時代は元気だったが)よぼよぼしている、医者にやたらにかかっている者がいる」と指摘した。 その上で「今になるとこちら(麻生首相)の方がはるかに医療費がかかってない。それは毎朝歩いたり何かしているからだ。私の方が税金は払っている」と述べ、努力して健康を維持している人が払っている税金が、努力しないで病気になった人の医療費に回っているとの見方を示した。 さらに「努力して健康を保った人には何かしてくれるとか、そういうインセンティブ(動機づけ)がないといけない」と話した。 47NEWS 2008/11/27 00:36【共同通信】 (魚拓) 引用終わり 許せません。 腹立たしくてちょっと言葉にならないです。 病気になるのは本人の努力が足りないからですか。そうですか。 「朝の散歩」さえしていれば、毎晩いかほどの高級バーなどで飲食してらっしゃるのか存じませんが、それでも肝臓や心臓を傷めることはないんですか。そうですか。そんな話初めて聞きました。 あなた(麻生氏)がたまたま今どこも悪いところが顕在化してないのは、ただ運がよかったからだけだと思いますけど。 健康な身体に生まれたことに感謝する気持ち、不幸にも病を抱えてしまった人に対する惻隠の情は全くないんですね。 皆保険制度の理念を真っ向から否定するんですね。 「医療は社会資源だ」ということがどうして理解できないんでしょう。 火事が減れば消防署は要らないんですか?犯罪が減れば警察は要らないんですか? 火事や犯罪よりも、病気になる可能性のほうがずっと高くないですか? さすが経済諮問会議での発言は一味ちがいますね。 さぞかし税金をお納めなのでしょうが、それが医療費に使われるのは我慢ならないと。 「オレ様の金がオレ様以外のことに使われるのは許せん」と。 「オレ様は病気なんかしないのに、『怠慢』のため病気になったやつの医療費を払わなきゃならんとは不公平だ」と。 国が「努力しないで」病気になった人の面倒を看るのは不公平だから、各々で「民間保険」に入れよ、と、こう言いたいのですかね。 「国民全員がお互いに助け合う」という「国民皆保険制度」。 それがもし本当に「なんかしてくれるというインセンティブ」がなければ成り立たないというのなら、もう日本人には「国民皆保険制度」を続ける資格はないのでしょう。残念ですけど。 個人的には、病気で亡くなったわたしの家族を侮辱されたと感じています。 わたしはあなた(麻生氏)の発言を絶対忘れませんよ。 日本人にはまだ「助け合い」の精神が生きていると信じたいですから、あなた(麻生氏)の発言は絶対容認できません。 ※追記(08/12/20) この発言が為された「平成20年第25回経済諮問会議議事要旨」のリンクを追記しておきます。 [医療・介護]カテゴリの最新記事
でもちょっとだけ麻生氏の発言に少し同感な部分もあったり
変な話 税金や保険料を元気なうちにきっちり払ってる人には受ける権利があるけど 元気なのに払わなかった人間にまで出すってのは疑問 病気で払えないとかは受け取る権利は絶対あるけど 生活保護受けるために病気捏造してる人たちがいるのも事実だし うちは旦那が年金ほとんど払ってない人だから将来不安だけど 払ってない物はもらえなくてしょうがないとも思ってるの なんでしょ 日本全体モラルが低下しすぎなんですかね 税金払う人が少なくなったら 普通に補助も少なくなるって簡単な理論なんだけどな 国は税金で動いてるんだから これ以上借金を国がしてくと 本当に日本って国は無くなるよね 政治かも馬鹿なら国民も馬鹿… お馬鹿国日本… しかしあの発言はおもいやりの無い発言の仕方だったんで 大人としてはもうちょっと言葉を選ぶべきですわ なんでだろ 最近の政治家って短絡的なんだよね~~~発言が 国語力不足? トップに立つ人間は 皆にわかりやすく丁寧に会話すべきです 「揚げ足ばかりとる」と苦虫つぶした顔して謝罪するより もっと考えて会話すべきじゃないのでしょうか 後で気持ちのこもってない謝罪だすくらいなら「俺様」を貫いてみせればいいのとすら思う。。。その点小泉氏はむちゃくちゃだけどその辺すっきりしてたよなぁとか。。。いやあの人も問題色々あるけどさw(2008.11.28 22:35:30)
こんばんは。
相変わらずですね、首相の発言は。 ところで、 自分の身近に、風邪ひいたら、 いつも病院で点滴と注射って人がいます。 病院の風邪薬のほうが安くて良く効く。 とも言ってます。 こんな人ほど、日常生活で健康に留意しないですね。 命に関わる医療関係者の事ではないですよ。 無理して働かなければ家族を養えない方々のことでもありません。 不摂生しても、無理しても、周囲に寄与していない人。 のことだけを言ってます。 『だけ。』と言っても、身近には多いんですよ、こういう人。 ひとまず、これは置いといて。 本人の日常生活がどうであろうと、難病患者や障害者の家族は、 高額の医療費を負担していると思います。 先天的、不慮の事故、事情は色々あるでしょうけど、 こういう方々の負担が、どうして重いのでしょう。 1年に数回しか病院へ行かない。 会社で健康診断を受けるだけで、 一度も病院へ行かない年もある自分にとって、 毎月払っている健康保険料は何に使われているのだろう。 と、疑問に思います。 『前者』の不摂生な人には使ってほしくない。 不幸にも病院へ行かざるをえない状況の方々に、 全部使ってほしいです。 しかし、それを区別するのは難しい。無理でしょう。 総理の発言が『前者』に限定した意見なら賛成ですよ。 そういう区別も無いなら反対です。 報道を見ると、限定して考えているようだけど説明が足りなすぎ。 と、思います。 一国の首相として意見を言うなら、言葉が足りない。 裏の裏まで読み取れる内容で発言してほしいです。 この件で、今さら何を言っても収まらないでしょうけどね。(2008.11.28 23:45:44)
こんばんは。
「元気なのに(税金や保険料を)払わない」「病気捏造」というのは「悪意ある確信犯」の話だろう、と思うんですよ。 それは一般化できることではなくて、法律や行政で対応していくべき話だとわたしは思うんですね。 で、今回の発言は「払ってる、払ってない」ということじゃなくて、「自分が使わない保険は払わなくていいじゃないか」という風にわたしは受け取ったんですね。 それは「皆保険制度」の否定だと思うのです。 でも、もし「自分は使わないから健康保険は必要ない」と思う人が多いのならば、やはりこの国ではもはや「皆保険制度」は維持できないのかもしれません。 「首相の言うことも一理ある」というのは、「予防医療」「生活習慣病」という観点からは理解できなくもないんです。頭では。 実際、どれだけ言っても生活態度を改めず、病状を悪化させてしまう人もいることも解ります。 その結果、ひどい状況で生活している人も実際います。 それとは逆に、同じような不摂生をしてもなんともない方もいらっしゃるのも事実です。 これはわたしの個人的な感じ方で、あまり賛同する方もいないかもしれないとは思うのですが、病気の原因によってその病気自体が軽んじられる(うまい言い方がみつかりません。「自分のせいだからしょうがないだろ」「自業自得」みたいなことです。)ことは、感情的に受け入れられないんです。 原因不明の病気であっても「なんで早く気付かなかった」とか「何か原因があるだろう」とか「信心が足りないからだ」とか、そういうことを言われたりもするのです。 長くなりましてすみません。続きます。 (2008.11.29 07:18:18)
続きです。
病気自体には原因がどうあれ区別なく同じ治療が為されて欲しいと思っています。 そのことと「予防医療」の啓蒙は平行して行われるべきで、今回の発言はそれらを混同しているように感じました。 首相の発言は言葉が足りない・不適切というだけでなく、とても視野が狭いのだと思います。 一国のトップというより経営者の発言なんだろうと思います。 それと、お金があって健康である自分の基準しか持っていないんだろうな、と思います。 感情に流されすぎたエントリーだったかなと、ちょっと反省もしています。 それにもかかわらずご意見ありがとうございました<(_ _)> またよろしくお願いいたします。 (2008.11.29 07:20:06)
こんばんは。
日本人は欧米の3.5倍病院を受診しているそうですから、病院に掛かりすぎで、それだけ医療資源の無駄遣いが多いと言えると思います。 でも、それは国の医療政策の誤りのせいだと思います。 票稼ぎのために子供の受診を「無条件に」無料にしたり、救急車のタクシー代わりの利用や救急外来のコンビニ受診に制限をかけることなく、その一方では医療費は年々削減していく。 その結果病院に安く手軽に掛かれるのは当然だし、そうすると安いほうに流れていくのは自明だと思います。 本来病院に掛かるほうが手軽で安いというのがおかしくないですか? わたしは現状では「適切な(今よりかなり強烈な)アクセス制限」「医療費の増加=適正化(税・保険料・自己負担含めて)」ということは最低限必要だと思います。それを国民に納得させるだけの説明もせずに、医療制度設計の誤りに対しては見えないふりをして「医者にやたらにかかっている者がいる」などと首相が言うのは責任転嫁だと思います。 治療費に関してだけで(生活の保障とか、様々な面での本人・家族の負担を考えずに)言うと、わたしの知る範囲の話ですが、健康保険に加入していて一般的な保険診療を受けているのであれば「高額医療制度」が利用でき、一定額以上の自己負担は免除されます。 それは「国による健康保険制度」があってこそのことです。 「国民皆保険制度」は、健康な人も含めて薄く広く保険料を徴収することによって成り立っています。 それが成り立たなければ任意で入る「民間保険」に移行することになるでしょう。 長くなりましてすみません。続きます。 (2008.11.29 07:21:11)
続きです。
「自分は保険は必要ない」と思えば加入する必要もありませんが、本当にいつどんな病気になるかなんて予測なんてできません。 そしてなってしまった時には、数百万、数千万単位の自己負担が待っています。「民間保険」で医療を行っているアメリカでは、自己破産者の半数は医療費が原因だそうです。その大半は「民間保険」に入っていても破産しているとのことです。 「経済諮問会議」に代表される財界は、医療を「100兆円産業」にする、と言っています。 医療は利益を生み出す産業でしょうか。社会保障の一部でしょうか。どちらであったほうがいいでしょう? わたしは今回の首相の発言が「民間保険」を導入したいと思っている「経済諮問会議」でなされたことも問題だと思っています。 わたしは「皆保険制度」のありがたさを感じているので、なんとか維持して欲しいという立場です。 なので、それを否定するような今回の「何もしない人(患者)の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」という発言は、やはり認められないのです。 「病気自体には原因がどうあれ区別なく同じ治療が為されて欲しいと思っています。」と上のコメントで書きましたが、例えばいわゆる「いいエイズ」と「悪いエイズ」という言われ方があります。血液製剤によるものに比べて、いわゆるセクシャルエイズは自業自得だから、と言い切ってしまうことは、わたしには大きな違和感があります。 (ttp://hokkaido-kcs.seesaa.net/article/37817309.html 『「いいエイズ」「悪いエイズ」?』参照) 感情に流されすぎたエントリーだったかなと、ちょっと反省もしています。 それにもかかわらずご意見ありがとうございました<(_ _)> またよろしくお願いいたします。 (2008.11.29 07:22:26)
あいかわらず、前提部分が切ってあるので、
そこだけ抽出しちゃうのはさすがに……。 言ってる内容自体は、健康に注意を払わない人の ために注意を払っている人が同じ保険料を 払わないといけないっておかしいと思いませんか? と言ってるだけだと思うんですよ。 変な抽出をしているから、病人のために健康な 人間が負担するのがおかしいと聞こえるだけで。 それって空き巣に注意という看板がある地域で、 家に鍵をつけてる人と、鍵をつけてない人がいて、 つけてない家に空き巣が入ったら地域で助けるのか ということと一緒で。強盗団が入ったのに、 金庫に入れておかないのが悪いという話でなく。 ただ、この間もテレビでこの話が出て都合が悪い のか、議論の途中で麻生擁護になったら、 強制的にコーナー変えられてました。 まあ、麻生さんも総理なら言い回しを何とか しないと次期はないと思ってますけどね。 どんどん切り抜きされてるし。 淡紫さんのような状況なら、あれだけ抜き出された ニュースを見れば、不快になるのも当然ですよね。(2008.12.01 11:59:14)
こんばんは。
確かに脊髄反射的に「許せん!」と頭に血が上ってしまって書いてしまったと反省してます。マスコミは耳目を集める部分だけを抜き出して恣意的に報道する、ということは以前にもご指摘いただいていたことですのに、お恥ずかしい限りです。 で、今さらですが、「平成20年第25回経済諮問会議議事要旨」を読んでみました。 (ttp://www.keizai-shimon.go.jp/minutes/2008/1120/shimon-s.pdf) わたしの読解力では正確に理解できているとは言えないと思うのですが、「日本は『中福祉・中負担』を目指すが、現状では『中福祉・低負担』になっており、その『中福祉』にもほころびが出ている。『危機に立つ中福祉・中負担』をどうするか」という文脈の中での発言だったと読みました。 『「安心の強化」のための財源として (1)保険料、いわゆる「共助」の部分 (2)自己負担の拡大が考えられるが、 (2)は「中福祉」から「低福祉」へ移行するため理念に反する。 結論的には国民全体の広く薄い「割り勘」が社会保障を安定的に行うことが必要である。(要約しています)』 という吉川東大大学院経済学研究科教授の発言がありまして、わたしはこの部分はそうであるべきだろうと思っています。 で、「中福祉・中負担」の両方にほころびが出てきている今、どのようにバランスをとっていくか、という話の中で、やはり麻生首相の発言は一人異様に「薄っぺらい」と感じてしまいます。 「予防医療が医療費削減につながる」と思うならばそのように言えばいいだろうに、「予防すればごそっと減る」では幼稚すぎます。 長くなりましてすみません。続きます。 (2008.12.01 21:57:08)
続きです。
で、やはりわたしが一番問題だと思うのは、「薄く広く」の「共助」の部分を軽んじているのではないか?「皆保険制度」を否定していると思えてしまうのではないか?ということです。 それも、自分の周囲・目に入る範囲のことのみを根拠として発言している。少なくとも医療制度に対して大局的な見方は持っていないと感じざるを得ませんでした。 そもそも「予防医療」のインセンティブは「自己の健康のみ」に与えられるものであると思うのです。 「健康な者」には「なんかごほうびをやる」ということと、医療費に対して「不摂生な者や医師の忠告に従わない者」には「保険料をアップ」するなどの逆インセンティブを与える、ということは違うと思うのです。後者ならなんとか了解可能なのですが(この二つは違うと思うんです)。 「努力して健康を保ったもの」というのは「健康は努力によって保てる」と容易にイコールで結ばれかねない危険性をもった粗雑な発言だとやはり思います。 更に続きます。すみません。 (2008.12.01 21:58:03)
続きです。
ブログ「産科医療のこれから」の「医療費増額と関連産業再建が医を荒廃から救う」 (ttp://obgy.typepad.jp/blog/2007/05/post_6654.html)によると、 「一般的に疾病の発病や進行を早期介入によって抑えても、介入そのものによるコストに加えて、平均寿命を廷長する結果、最終的には医療費総額を押し上げることは医療経済学者の間では確立された理論になっている。国民病として今や流行語になっているメタボリックシンドローム(いわゆる生活習慣病)を予防することが国家的なプロジェクトになっているが、このように医療費を削減できる可能性は低い。もちろん予防医療に力を入れることは国民が健康で幸せな生活を送れるだけでなく、労働生産性を上げるという大きなメリットがあるのは言うまでもない。しかし医療費削減を期待することはできないのである。(犬村昭人)」(この記事自体たいへん興味深いものでした。) ということが言われています。 『「予防医療」のインセンティブは「自己の健康のみ」に与えられるもの』とやはり思ってしまいました。 更に細かいことですが、例えばお金持ちは健康に良い、手のかかった高価な食物を手に入れ、運動などの健康管理にお金も時間もかけられる。 貧乏人は安くてカロリーは高いが、栄養バランスまでは考えられていない安価なファストフードしか手に入れられないし、衣食住以外にお金も時間もかけられないというのも一つの事実だと思います。 「努力して健康を保ったもの」との物言いは、視野が狭く、一国の首相の発言としては軽すぎる非常に一面的なものであると思います。 今回ご意見いただき、頭に血がのぼった状態からもう少し調べてみることにより、私自身たいへん勉強になりました。ありがとうございました<(_ _)> できるだけ冷静になれるように努力したいと思います。 今後ともよろしくお願いいたします。 (2008.12.01 21:59:05) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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