いまさらですが「オリンピック」です^^;
オリンピックが終わりだいぶ時間も経ち、今さら感が拭えませんが、書かせていただくことにしました。運営上では目立った瑕疵が目に入ることもほとんどなく、一応成功なんでしょうか?(青字は記事からの引用です)【沿道ルポ】組織された応援、熱気も国際色もなく…マラソン女子 (1/2ページ) (魚拓)【沿道ルポ】組織された応援、熱気も国際色もなく…マラソン女子 (2/2ページ) (魚拓)産経ニュース(2008.8.17 20:07)出発地点では警官が「ここからは記者も立ち入り禁止。この先の道路にいるのは、『組織』の人だけだ」と説明したとのこと。主として「『組織』とは、(1)社区(自治組織)などから動員された年配者ら(2)制服などを着た学生ボランティアたちのこと。」だそうです。ただ、「年配者が多いだけに、中国選手の名前も知らない人がほとんどで、銅メダルの周春秀選手の名前を正確に言えた人は、30人中わずか1人だった」とのことです。さらに「外国の団体応援は公安当局に事前申請しなければならず、応援場所も限定され、隔離されていた。」とのことです。アテネの時の乱入者事件を考えると、とにかく事故が起こらないようにとする当局の考えだったでしょうが、スポーツの楽しさ、素晴らしさを知らしめるという役割は果たせていなかったかもしれませんね。北京五輪 外国メディア、IOCへ不満 人権・報道の自由 中国の現状座視 (魚拓) gooニュース(産経新聞 2008年8月17日(日)08:15)「中国政府が北京五輪を誘致する際に、『報道の自由』や『人権問題の改善』を国際社会に約束したという経緯がある」にも関わらず、「国際社会に約束していた報道の自由や抗議集会を認めようとしない中国への批判とともに、現状を座視する国際オリンピック委員会(IOC)への不満が外国メディアの間で募っている。」とのことです。テロと思われる事故の隠蔽や、インターネットの一部のサイトへのアクセス制限、また日本人記者も暴力被害に遭いましたが大きく報道されることも日本政府から強く抗議が行われたという報道も(事実抗議すらなされたのでしょうか?)寡聞にして聞きませんでした。胡指導部、政権安定に自信=改革開放を促進へ-五輪終わり不満噴出も・中国 (魚拓) livedoorスポーツ(時事通信社 2008年08月24日14時40分)「五輪開催に当たり、中国政府は都合の悪い部分を徹底的に隠した。地方からの直訴者や人権活動家らを排除し、デモ申請は1件も認めず、チベット示威運動参加者は有無を言わせず連行。出稼ぎ労働者は事実上、北京を退去させられた。」「五輪用の演出『表面を飾っただけ。実態は何も変わっていない』と冷ややかに見ていた市民が多いのも事実だ。」とのことです。表面だけ着飾った今回のオリンピックが、今後どのような影響を中共に与え、どのような変化の可能性があるのかはわたしには分かりません。政治的思惑とは別に、選手たちの頑張りには惜しみない拍手を送ります。全部見たわけではないのですが、記憶に残った競技について少し…。★陸上男子400mリレー 銅メダル(38秒15)塚原直貴末續慎吾高平慎二朝原宣浩80年ぶりのトラック競技メダル獲得!強豪が次々失格していく中で、個人の力は世界のトップレベルとは言えないかもしれない4人の選手たちが、地道なバトントス練習とチームワークでメダルを獲った!いかにも日本的というか日本人ならではの勝利という気がしてすごく感動しました。為末の涙にもうるうるしちゃいました。 ★競泳男子400mメドレーリレー 銅メダル(3分31秒18・日本新)背 泳 ぎ:宮下純一平 泳 ぎ:北島康介バタフライ:藤井拓郎自 由 形:佐藤久佳これも感動しました。チームワークに弱いのかな^^;? ★柔道女子63kg級 金メダル 谷本歩実オール一本勝ちはスゴイ!勝った時の笑顔が素晴らしい。残念ながら敗退したドコス(仏)が「谷本とやる時は勝っても負けても一本だから楽しい」と言っていたことが印象的でした。世界は「JUDO」に向かう流れが出来ているようですが、日本人として「柔道」の心を忘れずに貫いて欲しいな、と勝手ながら思う次第であります。★レスリング フリースタイル女子48kg級 銀メダル 伊調千春女子55kg級 金メダル 吉田沙保里女子63kg級 金メダル 伊調馨女子72kg級 銅メダル 浜口京子参加者全員がメダル獲得ってすごいと思います。全員前回と同じ色のメダルだったわけですが、それぞれ納得したようで、素晴らしい笑顔を全員見せてくれました。お疲れ様!そしてありがとう!(えっと、伊調姉妹は青森県出身です。嬉しいです(*^_^*)) ★ソフトボール金メダル投 手:上野由岐子 江本奈穂 坂井寛子 染谷美佳捕 手:乾絵美 峰幸代内野手:伊藤幸子 佐藤理恵 藤本索子 西山麗 広瀬芽 三科真澄外野手:狩野亜由美 馬渕智子 山田恵里監 督:斉藤春香コーチ:浦野光史 田中博子トレーナー:篠崎仁美総 務:亀田悦子チームリーダー:井川英福いや~、まさに感動ですね!上野選手の連日連投のたいへんさ、それを支え続けたチームメイト、チームメイトを信じた上野投手。それを纏め上げた斎藤監督(この方も、青森県出身なんですよ~。なにか嬉しいですね(*^_^*))。まだお若いのにすごいです!次のオリンピックでは残念ながら正式種目からはずされてしまいます。アメリカは銀メダルで悔しかったでしょうが「これでソフトボールはアメリカだけのものじゃないと証明された!」と言ったそうです。ソフトボールへの愛が感じられ感動しました。そして日本、米国、豪州の選手たちが集まって、黄色いソフトボールで「2016」と描いてみんなでとった記念写真には、ぐっときてしまいました。是非正式種目として復活して欲しいです!選手の皆さん、感動をありがとう!