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2007年07月31日
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カテゴリ:読書感想文
最近、カルガリーの図書館から借りた

「明日の記憶」 荻原 浩

を読んだ。

とっても辛い。
痛い話だった。

フィクションなんだけど、実際にこういうことが起こっているんだ、と言う現実を突きつけられた感じ。

話の内容は


主人公はまだ50代。
大手広告代理店で営業部長として働くやり手サラリーマン
年々物忘れが多くなってきて、夜眠れず、体調が悪い事を理由に病院へ行く。

そこで突きつけられた病名が「若年性アルツハイマー」

なかなか受け入れる事ができず、でも、明らかに物事を忘れている事に呆然とする主人公。

営業部での仕事のミスも目立ってきて、すこしずつアルツハイマーを理解していくことに。一つ一つ、誰が発言した事でもメモにとり、忘れないように、回りに気付かれないように…




結構凹みました。
夜中に読んでしまい、最後まで読んで、涙が出てきました。

痛いな…。
でも、事実、こういうことが起こっているんだよな。
自分が自分でなくなっていく病気。
その記憶の病気は最後には自分の体さえも生きている事を忘れてしまう病気…

自分はなりたくないと思うけれど、どうしようもない事だったりする。

自分がなったら、多分施設に入りたい。
施設が受け入れてくれるのかどうか解らないけれど、自分じゃなくなる私を娘や旦那において置けない。

そう感じた本でした。

気持ちが強い人にお勧めの本です。





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最終更新日  2007年07月31日 09時49分32秒
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