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いつの間にやら・・・痩せちゃった?

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2007.10.21
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カテゴリ:宝塚(月組)
先ほどの日記に書いた阪急電車に乗った理由は、梅田芸術劇場で「売らいでか!」というお芝居を見るためでした。
まぁこの感想は後日にでも。
そしてその帰りにキャトルに寄って買って帰ったDVD。


エリザベート 月組(DVD)

<出演者>
彩輝直 ・瀬奈じゅん ・霧矢大夢 ・大空祐飛・星原美沙緒 ・磯野千尋 ・初風緑

1992年にウィーンで初演されたミュージカル「エリザベート」の宝塚公演。
星組(1996年)、宙組(1998年)、花組(2002年)と再演を重ね、総公演数459回、113万人の観客動員を数える、宝塚歌劇の歴史に残る名作品となったエリザベート。

今回の月組ではトート役にこの公演がサヨナラ公演となる月組主演男役・彩輝直が、エリザベート役には瀬奈じゅんが扮する。

19世紀末。
ヨーロッパ随一の美貌を謳われた、オーストリア=ハンガリー帝国皇妃エリザベートが、イタリア人アナーキスト、ルイジ・ルキーニに殺害された。
ルキーニは独房で自殺を図る。
煉獄の裁判所では、犯罪行為から100年もたったにも拘わらず、暗殺者ルキーニを未だ尋問している。
ルキーニは、エリザベートは死と恋仲だった、エリザベートが死を望んでいたと主張し、自分の行為を正当化する。
そして、それを証明する為、エリザベートと同時代を生きた人々を霊廟から呼び起こす。
最後にトート(死)が現れ、エリザベートを愛していたと告白する。

時代は1853年に遡る。
少女のエリザベートはバイエルン王女として自由を満喫していた。
ある時、彼女は綱渡りに挑戦しようとしてロープから落ち、意識不明の重体に陥る。
冥界に迷い込んだエリザベートにトートは一目で惹きつけられる。
トートはエリザベートに生命を返してやる。
そしてその愛を得ようと、彼女を追い続ける決意をする。
こうして、愛と死の輪舞が始まった……。


見てしまいました、とうとう。
いろんなところでいい評判を見ていたので、期待してそして恐る恐る・・・

これは凄い。
私はこれが初めて「エリザベート」を見たのですが、月組で良かった。
シシィが瀬奈じゅんさんで良かった。
見終わったときに思ったこと。

~瀬奈じゅんさんの奇跡を見た。
いや、決してこれは奇跡なんかじゃない。
これが瀬奈じゅんという女優なんだ。~


こんな芝居がかったことを書いてしまったが、これが本心。
瀬奈じゅんという女優のこれからの可能性を見せてもらったと言っても過言ではない。
それほど素晴らしかった。
もう言葉に表せないほどでした。

確かにエリザベートは作品自体も素晴らしいと思う。
でもこの月組のエリザベートに関してはどこからどう見ても瀬奈じゅんさん無しでは語れない。
もう瀬奈じゅんさんが演じるシシィじゃないんですよ。
確かにそこに、舞台上にシシィが生きている。
鮮やかに、イキイキと。
「私だけに」を見事に歌いきったときには鳥肌が立ちました。

宝塚の舞台をビデオ、DVD、テレビ、劇場で観てきましたがこんな感情が生まれたのは初めてですね。
たとえ肩幅が立派でも、歩幅が広くても、フィナーレのデュエットダンスが主演の彩輝直さんより男前すぎても、そんなことは全く気にならないくらい素晴らしかった。

「すげーや!」(台無し・・・_| ̄|○ il||li)





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Last updated  2007.10.21 13:20:25
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