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カテゴリ:70-80年代洋楽よ 永遠に
冷たい缶ウーロン茶買ってたら面白いだろうな~、なんて夢想したりして。
でも、これ、東京周辺に住む皆さんにとっては、十分有り得るシナリオなんですけどね。 あのー、もうとっくの昔にご存知です...よね? ヴァン・ヘイレンのヴォーカリスト、デイヴ(デイヴィッド)・リー・ロス(David Lee Roth)が去年の5月から東京に住み、自転車であちこちに出没しているってこと...。 デイヴィッド・リー・ロス日本在住説を追う http://ototoy.jp/news/73237 2月にこちらのCafe Tricoさんのブログで知ってしまった「六本木周辺に棲息中」との情報、 「J-WAVEのフライデーキングはデイヴィッド・リー・ロス」 http://cafetrico.tea-nifty.com/index/2013/02/j-wave-fadb.html (ジ、ジョン・カビラさんとのツーショット!何たる豪華競演...。 ←J-Wave開局時からのファンなもんで...。今でも某外資系自動車保険のCMに喜ぶ私。) その後、ヴァン・ヘイレンの総合情報サイトVHND(Van Halen News Desk)でもしっかりと裏を取りました。 昨日、VHNDに掲載されたこちらの写真。 電信柱、そしてグリーンに白抜き文字というお馴染みの住所表示が「日本だよ!」と堂々と主張しています。 数日前に掲載されたオーストラリア・ブリスベンタイムズ紙とのインタビューによると、現在、彼には真剣にお付き合いしている若い日本人女性の恋人がいる、とのこと。 "I live in Tokyo and hang out with a girl half my age and it’s no longer a legal issue [laughs]. It was not an impulsive move to come here. We are in love and my girlfriend is Japanese. As far as getting married now, I still don’t think it’s for me. I have issues, which stem from my past." 「東京に住んで、自分の年(58)の半分の若い女の子と付き合っている。もう法的に引っかかる年じゃないし(笑)。衝動的にここにやって来た、というわけじゃなかったんだ。 今、恋愛中。相手は日本人さ。この先結婚するかについてだけど、どうも自分は結婚には向いてないんじゃないかな。過去から引きずっていることもいろいろあるし。」 ★原文はhttp://www.brisbanetimes.com.au/lifestyle/what-i-know-about-women-20130403-2h66p.html でご覧になれます。 複数のソースが報じているように、一旦「日本を離れた」のは事実のようですが、"I live in Tokyo."と数日前に掲載されたインタビューで語っているデイヴ。このliveという動詞の現在形から推測するに、どうやら近い将来、彼が東京の「我が家」に戻って来る可能性、大いにありそうですよ。 日本に滞在しながら、デイヴは剣術の修行に励み... 北町奉行の遠山さまと張り合っちゃうような特大サイズの彫り物でもって、「絵人間」へと変身し... お寺で御仏の教えに触れ、がん闘病中の同僚・エディ・ヴァン・ヘイレンの速やかな回復を祈念し... (以上2点の写真のソース:VHND ) そして、友達のコニちゃん(元大関・小錦)から、相撲界やプロレス界の歴史や、様々な裏話を教えてもらい... The Roth Show:Episode 9: The Ballad of Rikidozan (力道山のバラード) 力道山という一人の偉大なレスラーをテーマに、ショート・ドキュメンタリーフィルムまで作ってしまいました。 【渋谷駅には100近く出口があるって..そこまで多くないでしょ(笑)。でも最近は路線増えたし、もしかしたらそうなのかな?あと、「しょっちゅう利用している上野駅」って、一体何のために!?駅コンコース上のセルフ式そば屋さんにも入るのだろうか???】 「力道山」(ウィキペディアより) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%9B%E9%81%93%E5%B1%B1 これ、全編英語ですが、貧しかった頃の日本の町並みや人々の姿をとらえた貴重なフィルムが上手に織り込まれていて、プロレスに興味が無い人にとっても充分見応えあります。 いや~、本当に貧しかったんだな、日本は...。昭和40年代生まれの私が見ても、驚きの連続でした。 敗戦間もない時代の日本で、人々がいかにして立ち上がり、復興へと向かって歩み始めたか。「ガイコクジン」であるデイヴが新鮮な、それでいて、きわめてまっとうな切り口(日本で生まれ育った人だったらおおむね賛成できそうな、って意味ですよ。)でもって、淡々とした物語へと仕上げています。 戦後の日本人に、困難から立ち直る力を与えてくれたレスラー・力道山。 実は朝鮮半島から移住した「在日朝鮮人」であったこと、また、そうした背景を持つ彼が、【封建的日本社会】の象徴とも言えるような大相撲の世界に骨を埋めることができず、「アウトロー」「反逆者」としてプロレスという茨の道を選んだこと。 この力道山もまた、暴力団などとの黒いつながりを断ち切ることはできませんでした。格闘技の世界ではよくあることですが。そんな細かな部分についても、デイヴは見過ごすことなく、結末部分で簡潔に言及しています。その辺りの「さらり」加減、うまいなぁ。 もちろん、"The Roth Show"を一緒に作っているスタッフの力も大きいとは思いますが。 思えば、その後のジャイアント馬場、アントニオ猪木という昭和プロレス界の二巨人に代表される「魅せるプロレス」も、元々は彼らの師であった力道山のスタイルをそのまま受け継いだもの、と言えます。相撲界とプロレス界との間に横たわる深い溝も、この時から始まったのですね。 マットの外での人物像については賛否両論、いろいろと複雑な部分もある力道山ではありますが、「日本プロレスの父」として果たしたその功績は、正当に評価せねばなりませんよね。 デイヴ・リー・ロスって、「バカロックの権化」と見られがちな人ですが、実はどうしてどうして、なかなか一筋縄ではいかない。様々な側面を持った興味深い人物ってことがおわかりいただけるんではないでしょうか。 以前も申しましたが、「バカロック」のプロとして第一線を走り続けるには、自分自身の運命をフルに楽しもうとする姿勢、そして、人並み外れた知力が絶対に必要なんですよね。 「バカ」に徹しきるにしても、頭の働きが冴えていないと、長続きしない。 ありきたりな結論ですが、ま、そういうことなんだと思います。 ...と言った上でこちらの動画を見ると、たちまち前言撤回したくなるのも事実...。 MTV史上有数の正真正銘・バカロックビデオ、"Hot For Teacher" です。 4:48のところから、 曲げすら結っていないマイケル・アンソニーが謎のスモウ・レスラー役に。ペラペラのふんどし姿(苦笑)で、スキンヘッドの男性を投げ飛ばすという、キテレツ大百科な場面。 バックの文字、ありゃ何語?ハングル? さすがに力道山のドキュメンタリーを作り終えた今のデイヴだったら、この突っ込みどころだらけな「スモウ」風景の間違いを指摘できるんじゃないかなぁ。 いや、正直言って、直してもらいたい...です。(マイケル・アンソニーが脱退した今となっては、かなわぬ夢ですが。) 言わずと知れた大ヒット作からのシングルでした。 【送料無料】Forever YOUNG::1984 [ ヴァン・ヘイレン ] デイヴとその仲間たち(つまり、ヴァン・ヘイレン)、あと10日程したらシドニーの大型ロックフェスティバル Stone Music Festivalで、前回取り上げましたビリー・ジョエルと2大ヘッドライナーを務めるそうです。 一体誰が企画したの、こんな珍妙な組み合わせ!!! 頼むから同じ顔ぶれでもってアメリカ西海岸でやってよ、ねぇ! 多分、80年代に十代~二十代を過ごした、現四十~五十代(以上)のおっさんおばさん達が、熱き青春の日々よもう一度!!!とばかりに、大挙して訪れるんでしょう。 しかも、さっきチラッと見たニュースによりますと、このフェスティバルにはエアロスミスも予定されていたツアーの日程を変更してまで、参戦する模様。 どんだけおっさんおばさん祭り化させりゃ気が済むんだろう(笑)。 客の無関心&スルーぶりが容易に予想されるだけに、前座として登場する若いバンド連中が気の毒です。(Icehouseぐらいしか名前聞いたことないや。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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