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失われた【本質~The Essence~】を求めて

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2014.02.12
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カテゴリ:読書覚書・一般
今更...なのですが、エックハルト・トールさんに一発ガツーン!とやられました。






「ペインボディ」という概念。
おーーーっと、そういう説明で来るかっ!その手があったか!...衝撃受けました。
シンプルですが、実に奥が深い。
これ、時間をかけてじっくりと咀嚼していかねば。



何でしょう、この、地味過ぎるんだけど、妙にパワフルな読後感...。
ボディーブローのように後からじわ〜んと効いて来るような。




禅仏教、インド哲学、キリスト教など、古今東西の宗教・思想から「いいとこどり」。
それらの教えを援用しつつ、
「昔から教えられてきた、ごく当たり前なんだけど、でも、とても大切なこと。」
の数々を、彼独特の平易な言葉でもって、丁寧に説いていく。
その結果生まれたのが、宗教と心理学とスピリチュアリティの全てをすっぽりと包み込む、エックハルト・トールの一大不思議ワールド...。



彼の著作の特徴をまとめるならば、こんな感じでしょうか。(←雑っ!)



いや、でも、



宗教という、排他的で不寛容になりがちな存在につきものの



棘(とげ)や毒を含んだ部分を取り除き、
その後に残る、




教えの中でも最も純粋な部分を抽出する




...という作業。



これ、意外とムズカシイと思うんですよ。
そうした離れ業をいとも簡単に成し遂げちゃっている(ように見える)エックハルトさん、やはりただものではないです。
すごいっ。





そもそも、フツーの人の場合、特定の宗教に帰依した瞬間から、「うちらが一番!(=他の奴等は、邪道。)」という身びいきが、どうしても生まれます。
この身びいき、往々にして、他宗教・他宗派へと向けた敵意や軽蔑の温床となりがちなんですね。後から退治しようと思っても、なかなかうまくいきません。




また、歴史の長い宗教では、教えそのものが時代と共に変化することが避けられません。
昔の聖者たちが残した言葉だって、後世の人々がいろいろといじり回したせいで、言った本人が聞いたらびっくりするような解釈を付けられている、ということもあるでしょう。



例えば、仏教ひとつを取ってみても、「○○宗」と名の付く宗派が一体世界中にどれだけ存在するでしょうか。
聖典と呼ばれるテキストの解釈や、弟子たちによる後付けのオプション教義の扱いで意見が分かれたことで、あそこまで枝分かれしてしまったのですよね。
大元を辿れば、全てはお釈迦様(ゴータマ・シッダールタ)という一人の言葉へと行き着くのに。




エックハルトさん、ご自身では「スピリチュアルティーチャー」(霊性の指導者)であって、宗教家ではない、自分の本は宗教ではない、とおっしゃっていますが、私に言わせれば立派な宗教家ですよ。
全ての教えに対して公平無私(Ego-less=無私)・中立の姿勢を貫けるという類まれな能力を備えた人であることは確かです。
21世紀という新しい時代の幕開けに合わせて、出るべくして出た、従来の型には全く当てはまらない、新しいタイプの宗教家...だと思うんですけどね。



以前ダウンロードしていた、これまたやはりすごい人・オプラ・ウィンフリー(過去記事をご参照ください。)との全10回・ウェブクラスに助けられながら





[※ポッドキャストでの配信はまだ行われていますよ。https://itunes.apple.com/us/podcast/oprah.coms-spirit-channel/id275144300?mt=2 の、118から154までが「ニュー・アース」ウェブクラスの分。]



こちらを読み終え、




【送料無料】ニュー・アース [ エックハルト・トール ]



【送料無料】A New Earth: Awakening to Your Life's Purpose [ Eckhart Tolle ]



今はこちらを読書中。
(邦訳本では内容の一部が省かれている、との情報に、英語版のみ購入。)




【送料無料】The Power of Now: A Guide to Spiritual Enlightenment [ Eckhart Tolle ]




The Power of Now。




「今」の力。




そう来たら、やはりあの先生の、あの一言が反射的に...って方。
いらっしゃいますよね?







上の動画はポッドキャスト・「ラジオ版 学問のススメ Special Edition」で2013.06.30に放送された、林修先生ゲストの回からのインタビュー(抜粋)です。




インタビュー中に登場した林先生の「友達論」、とても興味深く拝聴しました。
本ブログ、2014.01.21付の記事で取り上げました、蛭子能収さんの「友達"不要"論」とどこか共通する潔さ、感じますね~。勇気付けられるなぁ。




25:40の部分からです。
(こちらのHP、音声レベルがかなり高めの設定となっています。再生時にはご注意を。)




「僕は非常に友達が少ないんですけれど。
...友達が少ないことが、まぁ、自慢、というか。
いや、本当に友達が多かったら絶対この本も書けなかったと思いますし。



ホントに気が合う価値観が近い人が、世の中にそんな何人もいるわけがない。
とすると、友達が多いと、どっかで『合わせてる』人達がだんだん増えてくる、と。



そして、特に男性に多いんですけれども、ま、仮に、そういう[『合わせてる』]人が
いたとしても、そういう人といると楽しいんで、
いつもの仲間と、いつもの店で、いつもの話をし始めたら、
これは人生の無駄、と。
結構おんなじ話を何回もしたりする人達によく出会うんですよ。
ま~たあそこ、同じ話している、と(笑)。



例えば、高校野球仲間が集まると、いつまで経っても
「あー、あの甲子園な~」...って、それ、もう38回目ぐらいだよ、と(笑)。
1回減らしても、多分人生に影響無い。
確かに、楽しいんでしょうけれどね。
そういう時間がゼロにできる、と。
ただ、たまに会う仲のいい友人達といろいろ相談したりとか、
「あぁ、お前、そういう風にやってるの。あぁ、なるほどね。じゃ、それ、もらうよ。」
って言って、ちょっとそういう友達にヒントをもらったのが、今度の黄色の本には入りました。




【送料無料】今やる人になる40の習慣 [ 林修(予備校講師) ]



(インタビュアー・蒲田さん)友達が敢えて少ないことが、非常に...



いいですねー。
それは授業でもよく言います。友達は、少ない方がいい、と。
で、生徒もアンケートで書きます。僕の授業を受けたら、
現代文の点数が上がって、友達も減りました。先生ありがとう、って。



(笑)ちゃんと感謝もされて...



感謝もされて。
いいことしたなー、と思いますねえ。





精神世界と、受験やビジネスの世界。



全く接点が無いかのようにも見えますが、



「今」



を大切にすることから全てが変わっていく...という点は一緒。
まずは「今」と真っ向から向き合い、過去からの遺物や、行き過ぎた将来への不安や心配といった無駄を削ぎ落とす。



「今」に全精力を傾けずして、充ち足りた明日はあり得ない、ということなのですね。



...と、ありきたりな落とし方をしたところで。



林先生は、



「今、やる!(=DO)」



で、


エックハルト・トールさんは、


「今(に)、ある!(=BE)」



と、動詞が異なるんですよ。




「やる」  と  「ある」。



皆さんだったら、どちらの動詞でもって「今」と向き合いますか。





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Last updated  2014.02.14 02:18:57
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