カテゴリ:国内旅行・中国
鳥取から豊岡まで、山陰海岸ジオライナーという臨時の快速列車が走るときいたので、
乗ってみることにしました。 鳥取駅・因幡の白兎と大国主命の銅像があります。 宇都宮駅の餃子の銅像よりはまともですな… 山陰本線の列車は本当に久しぶりです 先日、ブログに書き込んだ“鳥取の居酒屋”という駅弁を求めて、 早めに鳥取駅に足を運んだのですが、 生憎売り切れ。。。 何でも、鳥取でJリーグの試合があるとかで、 観戦客が買い占めてったとか…午後2時くらいに追加納入があるといわれたのですが、 発車に間に合いません。 仕方がないので、駅前のデパートの地下で車内でのつまみを物色しました。 …で、“鳥取牛寿し”(1000円)と“のどぐろの刺身”を買い求めることに…。 鳥取牛寿し(1,000円) “鳥取牛寿し”は、鳥取市内の“たくみ”という割烹が作った弁当だそうです。 以前、どこかで、“空弁”としていただいた記憶があります。 この店は、しゃぶしゃぶ発祥の店だと、銀座の“ざくろ”で聞いた覚えがありますが、 もとを辿ると、北京の冬の風物詩である“Shuan(にすいに刷)-羊肉”だとか。 私は、この料理が大好きで、中国でこれを見つけると夏でも頂くようにしていました。 山陰海岸ジオライナーは、13時30分ごろに入線。 13時47分定刻に発車。 臨時快速「山陰海岸ジオライナー」(鳥取駅) 車内は、“てつ”だらけ… ライナーというよりは、ぼてぼてのゴロのような列車で、 豊岡までの81.9kmを2時間13分かけて走りますので、 表定速度は実に36.4km/h。 停車駅ではしっかりと停まりますが(当たり前ですが…)、 時刻表では通過することになっている駅でも、反対列車待ち合わせや信号停車などで、 臨時停車するので、のろいのも当然といえば当然ですかねー。 観光客にとっては、それなりに有難いのですが、 客車自体もボロっちいので、観光列車という意識もあまりなさそうです。 岩美を過ぎると、車窓に、美しい日本海が広がります。 晴天で凪いでいるので、本当に長閑な風景です。 東浜駅付近の海岸 早速、ノドグロの刺身を肴に、一杯やることにします。 大丸のデパ地下で買い求めたノドグロの刺身(598円) 続いて、牛寿しをば。。。 私のボックスは、ほとんど居酒屋になっちまいまして… 新しく架け替わった餘部鉄橋からの眺めも最高です。 餘部駅 餘部の海はとても青かった… 宮本輝の“海岸列車”の舞台となった“鎧”駅… “来ちゃったネ”の香住駅。何に来ちゃったのかは知りませんが、私は、このオブジェが昔から大好きです 香住を発車する頃には、鳥取駅で買い求めたビールもほぼ飲みつくし、 香住で6分停車したのですが、売店も駅前の商店も悉く閉まっていて、 調達ができないまま、禁断症状が… 佐津駅…ついに最後のビールが空になりました 城崎から豊岡までは、円山川に沿って走ります。この先に玄武洞がある。 円山川の流れを左手に見ながら、 豊岡には、定刻の16時着。 やっと酒にありつけるう。。。 豊岡駅 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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