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心真の◇お気楽◆健康◇情報感

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暑さも寒さも、しっかり感じてますか?


<暑さも寒さも、しっかり感じてますか?>


5月に入ってから、日中は夏日になりながらも、
朝夕はまだまだ肌寒く感じる日が多いですね。

「上着は持って出かけた方が良いですよ」と、以前の日記にも書きましたが、
温度差の振り幅が広い時は、寒い方を基準にした方が無難だと想います。


何故なら、これくらいの季節なら、
暑さの厳しい時間の方が短いからです。

これが真夏であれば、当然ですがまったく変わってきます。


また暑さは、しのぐ術が色々とありますね。

電車や建物内では、すぐに空調が入りますし、
木陰に入ったり、冷たい飲み物で凉を取ることも一つの手です。

でも、寒さはそうは行きませんね。

この時期に暖房を入れる電車もデパート・スーパーはありませんし、
身体を動かすことができれば良いですが、
じっとしていなくてはいけないことも多いと想います。

体内で熱を発生できない場合は、
一枚羽織って、熱を逃げないようにするのが一番簡単ですので。^^


それにしても、
どうして今は、「暑さに弱く」なっているのでしょうか?

湿度や空気がこもったような(風が通らない)、
都市の状態も関係しているとは想っていますが、
普段の生活で、あまりにも簡単に【環境を人間に合わせてきた】から、
【人間が環境に適応できなくなっている】のだと想いました。


私事ですが、自宅にはエアコンがないので、
夏はそれなりに暑く、冬はそれなりに寒いです。
(扇風機やパネルヒーター・コタツなどはありますよ☆)

周りの人が、「今日は暑いね~!」と話しているのが不思議で、
仕事から帰宅して夫に、「ね、今日って我慢できないくらい暑い?」
と聞いてみました。

夫は、「全然。ちょうどイイ」とさらっと答えました。
(因みにこの日は、確か日中27度くらいになっていたと記憶しています)

私も、動き回っていると汗ばむ感じはしましたが、
真夏のような不快で仕方が無い、とは感じていませんでしたので、
夫の答えに「では何故??」と考え始めたのです。


『どうしてこれくらいの気温で、暑いと感じるのか?』

初めは<冷え性>になっていると、暑さにも寒さにも弱いのでは?
と考えていました。

例えば子ども。
概して子どもは、体温が高く、暑かろうが寒かろうが、
結構平気で外で遊んでいたりします。

でも、絶対に冷え性ではない人も、暑さに弱いこともあります・・・

また私は、改善はしていますが、どちらかと言えば冷え性です。
でも、たぶん周りの人ほど「暑さ」には弱くないと想います。
(寒さには適応が弱いですが★)


そんな時に思い当たったのが、先ほどの【環境の適応】です。

快適に過ごせるように【環境を変えてきた】ことで、
人間本来が持っている【環境への適応能力】が弱ってしまっているのでは・・・・と。


そして引いては、
そのことが、自律神経にも作用を及ぼしているのではないか?

私の中では、そういう結論に至りました。


<昔は良かった>的な、懐古主義を唱えるつもりはありません。

が、暑さ・寒さを避けることばかりではなく、
どれくらいが我慢できない暑さ・寒さなのか、
自分の体感をシッカリ感じ取ることも、必要なのではないでしょうか。




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