物欲は定価を越える
昨夜。(はい。わたくしの日記は「昨夜」の話が多いです。)ひとつ、とても欲しいものがありましたので、オークションに参加しておりました。先日、「これ良さそうだなあ」と思って見ていたワンピースがありまして、タグ付き新品で素敵だったけど、背中がとても開いていて、「これじゃあ、ブラはできないな...着れない」と思ってサイズを見たら「11号」。もうこうなると、さっさと諦めもつくというものです。しかし、やたらと人気があって、一応、どれくらいの値段になるんだろう?と見ていたら、3万5千円くらいで落札されていました。(でも、その後、評価を見たら、「新品なのにシワがよっててがっかりしました」というようなことが書いてありました。)それでも、「ああ、やっぱり欲しい人は買うんだなあ。ブラできないデザインでも」と思っていたら、同じ物が昨夜も出ていて(まったく同じサイズ)今度はいくらくらいになるんだろう?と観戦していました。私は、自分のお目当てのものを、予算よりかなり安く落とせた後だったので、優々の観戦です。すると、今度は2度目というのに、ヒートアップして、どんどん高値になっていくではありませんか。「凄いなあ。いったいいくらくらいのワンピースなんだろう」とふと思って、表示タグを見たら、ビミョーに見えるか見えないか…という風にギリギリで値段が見えたのです。「¥38,000(¥39,900税込)」と。え? なに? そんな値段なの? と思っていたら、そのワンピースは¥40,010円で落札されていきました。なるほど...。それに送料もかかるしなあ....。前にも書いたように、以前、私も欲しいものがあって、かなり競り合って、気が付いたら、定価より1750円くらいしか安くなってなかった…という苦い思いでがありますが、が、さすがに定価以上で落札したことはないです。定価以上で売ったこともないですけど。しかしあのワンピース...。レアものって訳でもないのに。ブラもできないし。(ってこだわる)落札した方は、気付いていたのかなあ。定価。もし、あのビミョーに見えるか見えないかのタグの定価に気付いていなかったら、手元に届いてタグみて、さぞかしびっくり仰天されることでしょう。奥が深いオクだわ。