漫画家・写真家玉地俊雄 紫煙のゆらぎ

　　　

　　　　　　　　　　



　　紫煙のゆらぎ・レゴンがクビヤール　３　付録







　　　　　　墨と戯れる。

　　トホホの隣にある自作の篆刻作品である。

　　この篆刻は我ながらに良い出来で、
　　とても気に入っている。

　　絵を描く楽しみは描けば解かる。
　　Ａ１の板パネルに水を滲みこませる。
　　厚手の手漉き和紙を張り込む。







全体が形になるまでこの漂白剤の入っていない紙を見続ける。
見続ける。
見えなければ描いてはいけない。

何時間も
時には何週間でも
見えるまで待つ。





実はこの“ LEGONG FANTASITIQUE ３ ”は彩色段階でいまだ未稿なのであるが
一応付録として御見せしよう。

ティルタサリ舞踏団の華ビダニがイメージされている。

もっと強く、ウン・ポコ・マエストーソを狙っているのだが
いま少し迷いがあってハッキリ見えていない。


しかし井手康人とか、オカマのような女しか書けない、
おんなじブス専キャラクタァー専門の、
崖の上のポニョで大恥かいて幼児を泣かせた、
へたくそ勘違いのコリかたまり、宮崎駿よりはましだろう。

何時か納得がいけば額装される。


　　730mm x 530mm MO 厚手の和紙・青墨・透明水彩・色鉛筆Ａ１パネル張り。
　　　　　　　イマゴン３００ｍｍにて複製フォトグラフを撮影



社団法人日本漫画家協会会員・参与



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　玉地 俊雄



実は２００８年９月に砂曼荼羅にかんがみ、完成は未完成であり死が完成であると額に収めた

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映像はチョコルダ氏とオカダラム氏ビダニとユリアティの許可あり。