カズマVSラディッツ
ロストグラウンド・・・ここに一つに宇宙船が迫ってきていた・・・。「ち・・・目が覚めちまった・・・」彼の名はラディッツ、コールドスリープの期限が切れ、目が覚めていた。弟であるカカロット(孫悟空)のいる星に向かっていたたまたまいい星を見つけたので、鬱憤晴らしにその星に降りることにした。激しい音を立てて着陸するポット型の宇宙船そして宇宙船から降り、スカウターを身に付ける・・・。 \ / / ̄ ̄/ヽ::::::::/ o ゴ た 戦 | ゙̄ヽ、 | ,,-─'''''"""" ̄,,-ヾ、l| ̄ ̄"''l" ||::::::/ |/ ミ っ 闘 ヽ、;;;;:::::゙ヽ、 | / □[二]▽__ヾ|| .┌┤ ||::::| |/ め た 力 | ゙'''ヽ、::::゙ヽ、 | .l .| 「L[]‐'":;;-‐''l ̄ .||. |::::| ||::::| o ・ の ・ | ゙'o、;;;:゙'':| l .|,|,,,-‐、o‐'∧__∧ノ口>1)<l .|| _ ̄| ||::::< ・ | ,,,-''''''''" | ヽ ""'' | | ,,-‐、 ゙,ノ //::::::::| ・ ・ >,,-''" l| ゙ヽ、 (_、___) // /  ̄ ll //::::::::::| ・ ・ | /:| ゙"'''‐----‐'" | .| ..:l .//::::::::::::ヽ ・ | ヽヽ-'''" _,,,‐'" | | ....:::::::、/::::::::::::::::\ | ,,,、-─'''"‐'" | |_:;;;;-''"::::::::::::::::::::::::::゙ヽ、 /  ̄ ̄ / ̄,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ./\ ,,-‐'''"‐:::... ,,‐" |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: / '':::゙ヽ、 ''" ,,‐'"/ / |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::たまたま周囲に住むおっさんが鉢合わせ、殺されてしまう。運が悪かったとしか言いようが無い。そこに一人に男が向かっていた・・・。 _,,,,,,,,,,,,,,,,_ . ‐''"´ `'ー-、 / .-' ヽ. / //レ'7′ `、 、 、 ヽ l r ヘ. ', Vヽ「`、 ',. | ; ,' ノ ヽ l ', l l ,' i .l /|/ )人 l| l l ! ノイ .i l. トl=-、! レ-=iテリ}l / / >ト、| | ` ̄´ ` ̄´ .レヘ/ _. -‐'フ `'! :} lイ`ヽ、_ ,. =' /. `、 _`__ ./ ノ `、`''ー、=-、 ノ::\  ̄`ー、_ :lヽ. ー ` /./ _Y⌒ ー、 \ /:::::::::::\ ノ ::ト、`、,___,/ / <二-ヘ ノ ヽ. ノ::::::::::::::;;;;ヽ、 `ー、 :::l. `'ー‐‐''"/ イ-‐-‐'´l └ー-、_ } 不機嫌な様子のカズマだった。無理も無い、近くの小屋で寝ていたのだ。宇宙船のうるさい着陸音で目が覚めていた「うるせえんだ、まったく・・・」近くにクレーターができていることに気付く。「なんだぁ?あれは?」興味本位で近づいていくカズマ、その近くに一人の男が立っているのに気付く。さらに近づき、一人のおっさんが倒れてることに気付く。首が切断されていた。(グルド戦のベジータの要領でやったと思ってくれるとありがたいです)「・・・てめえがやったのか?」「ん?"てめえ"?だと?」ラディッツはスカウターの反応を見ていた。「戦闘力反応20前後のゴミが・・・」「あぁ?」カズマは見下されたことに怒り、シェルブリットを作り出すそしてラディッツに立ち向かっていく。「ほう、戦闘力が上昇した・・・120・・131・・・意外に上昇しやがるな」戦闘力の上昇反応に多少驚くが、所詮は131、余裕だった。「衝撃のオオオーーッ!ファーストブリットォ!」辺りに砂煙が舞う。しかし・・・・。「くだらんな、埃を巻き上げるだけの技か?」カズマのシェルブリットはラディッツに額に当たっていた。しかし彼は傷一つどころか、微動だしなかった。「なんだと!?」驚きを隠せないカズマ、相手は生身を自分の技を受けきっていた。ラディッツは膝打ちを腹部に食らわせる「ぐ・・・!」その場によろめくカズマ・・・「どうした?この星の人間はこの程度か?」「なめるなぁああ!!」後退し距離を置くカズマ、そして再び勢いをつけて向かっていく。「撃滅のォーー!セカンドブリットオオォォッ!!」「戦闘力がさらに上がった・・・170・・・180・・・だが話にならんな」今度はそう言うとカズマのシェルブリットを素手で受け止めた。「何ィ!?」「吹っ飛べ!」そのままシェルブリットを両手で掴み、ジャイアントスイングでカズマをふっとばす!「消えてなくなれっ!」吹っ飛んだカズマにエネルギー波を放つラディッツ「ぐ・・・抹殺のォ・・・ラストブリットォ!!」吹っ飛びながら体を回転させ、エネルギー波にシェルブリットを放つピピッ←スカウターの反応音「ほう、こんどは戦闘力250か、だが話にならんな」エネルギー波を防ぎきれず吹っ飛び、岩場に背中を叩きつけられる。体こそ無傷だが、シェルブリットは跡形も無く消えていた。「ふははは・・・!戦闘力が極端に落ちたぞ、所詮サイヤ人に勝てるはずが無いのだ・・・っ!」「ああ?なめやがって・・・おめえみたいに常に上から目線のやろうは・・・ムカツクんだよおおおお!!」そう言うと、再びシェルブリットを作り出す。「腕が復活しやがった・・・厄介な奴だ!」カズマは今度はシェルブリットを第2形態へ移行した。「シェルブリットォォーーーッ!バーストォォーーーッ!!!」反応するスカウターの数値を見るラディッツ「戦闘力、400・・・502・・・っ!」ドガァーーーン←爆発音カズマ渾身の一撃はシェルブリットは空を切っていた。「驚いたぞ、そこまで戦闘力が上がるとは思っていなかった」気の抜いていたラディッツはこの上昇に多少驚き、避けていた。しかし余裕なのに代わりは無かった。「だが・・・これで終わりだ!」左手に力をこめるラディッツ・・・「ワクワクするなぁ・・・ここまで強い奴がいるとは思って無かったぜ・・・」「恐怖のあまりおかしくなったか?」「見せてやらぁ・・・天下無敵の力をっ!」そう言うとカズマのシェルブリットが体全体を包んでいく・・・。スカウターの数値を見るラディッツ「戦闘力600・・・700・・・800・・・まだ上がっていきやがる!!」その上昇に今度は恐怖を覚える。「くそったれ!」力をこめた左手からエネルギー波を放つラディッツ「輝けえええぇぇ!!もっとだぁあああ!!!!」ドオオォォーーーン・・・。爆発と共に砂煙が舞う・・・ラディッツは表情が曇っていた・・・「戦闘力反応・・・1269だとぉ・・・!?」「痛えじゃねえかああ!!」砂煙の中からカズマが現れ、ラディッツを拳でぶっ飛ばす。顔面にヒットし、その拍子でスカウターが外れる体を回転させ、体制を立て直すラディッツ「くっそおおおー!なめやがってえーーっ!」両手からエネルギー波を二つ同時に放つ、今度は本気で。「シェルブリットバーストォ!!!」カズマも同時にシェルブリットを放ち、エネルギー波を相殺するしかし楽ではなかった・・・カズマにもダメージがあった・・・「つええーな・・・つえーよ、アンタ・・・だが俺はその強さに反逆する!」「こしゃくな、この星の人間ごときが俺に勝てるわけないんだよ!」ラディッツの過信・・・星に到着したときの戦闘力反応5の人間を殺した。その程度の人間のいる星だ、負けるはずが無い・・・スカウターの反応だけに頼るゆえの・・・油断だった。だから気付いてない、シェルブリットを最終形態にしたカズマが・・・1269の戦闘力反応以上の実力を出していることに・・・っ!「もっとだぁああああーーー!!もっと輝けーーーっ!!!!」叫ぶカズマが迫ってくる「ゴミが・・・なめるなよ、下等生物がぁああ!!」相手を徹底的に見下すラディッツ、だがその見下した態度がカズマをさらに強くしていた。「シェルブリットォオオオオオーーーーッ!!」「馬鹿の一つ覚えがぁああ!消えてなくなれぇええ!!」迫ってきたタイミングに合わせ、ラディッツは後退し、それと同時にエネルギー波を放つカズマに間違い無く直撃していたしかし・・・。「バーーストォォオオーーー!!」「馬鹿な・・・なんで生きて・・・」シェルブリットバーストが腹部を・・・貫通していた・・・「ぐっ・・・ちくしょおおおおーーーーっ!!」ラディッツはその場に倒れた・・・。「ざまあみやがれ・・・てめえみたいに見下してる人間が俺に勝てるかよ!」「く・・・くくく・・・」「何がおかしい?」「俺が死んだことは遠くにいる仲間に伝わってる・・・そいつらは俺よりも遥かに強い・・」「だからどうした?そいつもぶっ飛ばせばなんの問題もねえだろうが」「つかの間の喜びだったな・・・お前も・・・この星も終わりだ・・・」「けっ・・・・」カズマは不機嫌にその場を去っていった・・・無論、ラディッツは助かりっこない、腹部を拳で貫かれたのだから。そしてラディッツは静かに息を引き取った・・・。落ちていたスカウターはこの会話は聴き取っていない。しかし戦闘力反応は拾っていた。遥か遠く、どこかの星ラディッツの戦闘力反応が消えた「ラディッツめ・・・死におった・・・」ナッパがつぶやく「別にどうでもいいだろ、あんな奴、たかだか戦闘力1500前後の奴にやられるようじゃな」ベジータにとって、例え同じ種族の仲間でも弱虫ラディッツなど不要だった。同じサイヤ人だから一緒にいた、それぐらいにしか考えてない。ちなみにパシリでカカロットを探索させにいったのは彼が弱くて役に立たないからである。無論、カズマのいる地球にベジータやナッパは来ることは無かった・・・おしまい。スクライド 5