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2010/07/28
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カテゴリ:社会派動画

微妙な問題の私見を表明するにはMixiよりも
こちらの方が適切かと思い、書き込みする次第であります。

え、俺ですか?
酒浸りの日々ですよ。リリカルあきはも停滞中。
どーして推理物なんて作ろうとしたんだ。

それはともかく、今日は社会派。
酔いどれなので無茶苦茶なのは勘弁してくれ。


秋葉原に車を突っ込んだ加藤さんの件と
千葉法務大臣に関する話です。
まぁ、もう少し簡単に言えば、死刑制度や社会罰に関する話。

そりゃ、一時的な感情にまかせて誰でもいい人を殺すのは罪だ。
法に則って裁かれるべきだ。
ただ、刑事訴訟で与える罰は社会的制裁でなくてはいけない。
「かの人が犯した罪に罰が下る」
被害を受けた人にとっては、加害者が犯した罪は消えない。
15の夜に若気の至りでバイクを盗む、彼が更正したとしよう。
しかし、盗まれた相手はそのことをずっと覚えている。
一生、加害者を許さないかも知れない。
それでもなお、刑法が与える罰は被害者の私刑であってはいけない。
加害者が社会の輪に戻るための禊ぎであるべきだ。

加藤さんの件も上に述べたとおりだ。
よくある、社会の輪から外れて自暴自棄になった男の顛末だ。
他と違うのは彼が人を殺めたという事実。
冷静になれば、自分の犯した罪に押しつぶされそうになる。
それのどこが、我々と違う人間と断ずることが出来るのだろうか。
人を殺したこと? ふざけるな。
こと現代では誰もが彼のような心理状態に陥るのだ。
自分の世界が壊れてしまうなら、もうどうにでもなれと。

だからこそ、死刑廃止を主張する法相には死刑執行書に
サインするべきではなかったと思う。
その前に、死刑を廃止するにするにあたって
あらゆる手だてを講ずる必要があったはずだ。
死刑というのは、更正不可能な加害者への制裁と
潜在的な加害者に萎縮的効果を狙った刑罰だ。(あくまで私見だが
人が更正し、社会の輪へと復帰できると信じるなら、
現状の制度では不十分だろう。
彼が犯した罪で、加害者が足は取れ、腕ももがれた状態になっていよう。
彼を殺すのは簡単だ。
しかしなお、彼が罪を悔い、反省するのなら。
取れた足を、もがれた腕を、支える誰かが必要だ。
ならば、更正する手段がそれを持つ機会を与えるべきだ。
加害者に対する偏見が社会復帰を拒むなら、
国家社会が支える必要がある。
刑務所でも出来ることは幾らでもあるだろう。
それを尽くせずして、何が死刑廃止だ。

ここで酔いが回ってきた。
ダメだな、私も。

うーん、難しい話はこの辺にしておこう。


ゆーらり揺らめいて、そうよ私はダンシングドール♪


では、皆さん。よい酒を。






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Last updated  2010/07/29 03:55:12 AM
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