570キロ車の旅・その16 高志の国文学館、富山きときと空港、富山市ガラス美術館
次に向かったのは高志の国文学館(こしのくに文学館)です。大伴家持や堀田善衛、藤子不二雄A, 藤子・F・不二雄など文学から漫画、アニメまで富山ゆかりの作家や作品の魅力を大勢紹介してありました。また最先端技術を用いた仕掛けや映像などを大きな部屋で楽しんできました。万葉集を楽しめるコーナーもありました。すぐ裏にフランス料理のレストランがあったので昼食をとりたいと座って待ちましたが、お客さんが食事中でいつになるかわからないと言われて次の目的地に行く事にしました。そして着いた所は富山きときと空港です。富山では「きときと」という言葉が結構使われていました。「新鮮・いきいきとしている」と言う意味なんだそうです。空港も新鮮で生き生きしているんでしょうね、きっと。国内線ロビーをぶらぶらしてから空港内が見える喫茶店へ。ハムサンドとアップルパイを食べ相方は富山ブラックサイダーも。飛行機は朝と夕方の2便だけ管制塔も暇そうやっとプロペラ機が近づいてくる音がしましたが、向こうの方に着陸。こちらのヘリも人の移動はあるんですが、一向に動く気配はなし。ところが三脚にカメラを取り付けた人や長くて大きな望遠レンズを付けた人達が屋上に大勢集まってきました。全体的に男性が多かったです。皆さん話しながら何かを待っている様子。飛行機は夕方5時半過ぎしか来ないのでおかしいなと思いながらも私たちは次の場所へ移動しました。夜になってホテルのテレビで自衛隊機が空港で緊急の救急訓練を行った事を知りました。次に向かったのは富山市ガラス美術館。ガラス芸術の盛んな富山の象徴的なミュージアム。設計は東京オリンピックスタジアムを設計した隈研吾氏。6階まで吹き抜けが続き解放感抜群でした。木がふんだんに使われていました。1階の木の作品エレベーターで6階へ。廊下に展示されていました。ところが、撮影はここまででした。館内の作品は撮影はできても個人的または家庭内での楽しみに使うだけでウェブサイト、ブログやSNS等インターネットで発信することは禁止するという注意書きがしてありました。それで残念ですが、ここには載せられません。6階から下へ芸術家のガラス作品を見ながら降りてきて2階のカフェで一休み。では次の目的地に向かいましょう。(つづく)