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カテゴリ:映画
案の定、、大号泣しました・・。・°°・(>_<)・°°・。 もう、やばかった~~~~! いつものように胸にハンカチをのせ、涙は洪水のように 溢れ出ました。。。 今涙腺が弱っているので、始まる前にもらったチラシみても 涙がでる位、プレスに配れたパンプレットを今見てても泣けてくる位。。 ↓鑑賞券とセットのプレス用のとっても立派なパンフ。 試写会だとタダでくれたりするんだけど、今回は劇場鑑賞券 とのセットで販売。1300円。 もちろん、買いました。だってもう1回観たいんだもん。。 ![]() 泣くってとてもストレス発散になっていいね。 これだけ泣けたっていうのもあり(とにく連チャンだった・・) 少しスッキリできた。 消す事ができない記憶が自分の中からこぼれていく不安を 上手く演じているなぁーって思った。 記憶ってコントロールできないから辛いんだよね。 できたらいいのに。。 さて、これから先はちょっとネタバレになるかもしれないので 先を知りたくない人は読まないで。 でもちょっとだけど・・(笑) この映画はファミリーマートで恋に落ちた二人が結婚をし 幸せな新婚生活を送っていたところ、ソン・イェジン (「ラブストーリ」や「四月の雪」に主演)演じる、 キム・スジンが若年性アルツハイマーと診断され、 記憶を徐々になくしていく、、自分の事(夫)の事も 忘れて昔の彼の名前を呼び「愛してる」と言われても、 彼の愛は変わらない。。という話し。 「死より切ない別れがある」というサブタイトルでもわかるように とにかく切ない切ないラブ・ストーリー。 スジン(妻)が若年性アルツハイマーであるとわかるまでの前半は スジンとチョン・ウソン演じるチェ・チョルス(夫)の二人の 甘い関係をとても綺麗に描いています。 ストーリーとしてはファミリーマートで恋に落ちるっていう 単純設定なんだけど、でもその後も「恋に落ちる瞬間」って いうのがたくさんあって、10人みたら10箇所 「私が恋に落ちる瞬間!」 っていうのがある位素敵なシーンが盛りだくさん。 女の子なら絶対知らずうちに口の端が上がっている!(-^▽^-) とくに、スジンが大きな口をあけて(のどの奥が見えてしまう位。 歯の治療跡も見えちゃう位!)笑うシーンなんてとってもかわいかった! ちなみに私は「かばんを直す」シーン。 ここで私は恋に落ちちゃう(笑) チョルスはスジンに「愛してる」って言わないのです。 でも、言わなくても、彼がどれだけスジンの事を愛しているか 観ててわかるのがすごいなぁ~って思った。 っというのが途中でスジンが「言ってくれない」っていうセリフで 観てる私も気がついた位。。 そしてスジンも言われないのにちゃんと信じられるっていうのも すばらしい。 だって私は無理だもん(笑) 言ってもらわないと不安にもなるしわからなくなる。。o(;-_-;)o アルツハイマーになる前にも二人の素敵なシーンは たくさんあるんだけど、でも群を抜いて彼の愛がわかるのが 部屋に貼られたポストイットの数。 スジンの不安な気持ちを落ち着かせる為、失っていく記憶を 忘れないためにチョルスが書いたメモ。 ハングル語がわかったらもっともっと感情移入してみれたんだと 思うとちょっと残念。。。 「チョルスに会いたくなったらいつでも電話して。」 「一人でいるのが怖くなった時も電話して。」 「今履いている靴が左右同じか確認して。」 こんな事されたらたまらないね。(笑) 最後に、何気にこの映画のスパイスとして味付けをしているのが スジンのお父さん! お父さんの愛と優しさが彼女を後押しもしてて、映画の 盛り上げに一役買っていると思った。 最後に主人公が死んじゃったり、それこそ両親が反対して いるようなのが必ずしも泣けるラブ・ストーリーじゃないんだ! っていうのがこの映画をみてわかりまシタ。。。 あと、このプレス用のパンフになぜか谷川俊太郎の 素敵な詩が載っていたので紹介します。 『泣いている天使』 まにあうまだまにあう とおもっているうちに まにあわなくなった ちいさなといにこたえられなかったから おおきなといにもこたえられなかった もうだれにもてがみをかかず だれにもといかけず てんしはわたしのためにないている そうおもうことだけがなぐさめだった なにひとつこたえのない しずけさをつたわってきこえてくる かすかなすすりなき そしてあすがくる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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