骨も細胞の集合体
コレステロールから何を連想しますか?
誤った情報により悪者扱いされがちであるが、
身体にとってはとても大切な物質である。
我々の身体はおよそ60兆個の細胞で構成されている。
心臓は心筋細胞の集合体。
顕微鏡で観察すると整然と細胞が並んでいる。
肝臓は肝細胞の集合体。
骨も骨細胞、骨芽細胞、破骨細胞でてきている。
筋肉や皮膚も細胞でつくられている。
これらの細胞は1つ1つ細胞膜によってつつまれているが、
この細胞膜を構成する原材料はコレステロールである。
コレステロールがなければ、細胞膜はできないし、発ガン
しやすくなる。
皮膚にあるコレステロールはUV、紫外線にあたるとビタミンDの
前駆体になる。
ビタミンDはカルシウムの吸収に必要な栄養。
従って、コレステロールが少ない方はビタミンDが不足になる。
カルシウムの吸収が不十分になるので、骨が弱くなる可能性がある。
胆汁酸の原材料もコレステロールだ。
女性ホルモン、男性ホルモン、副腎皮質から分泌されるステロイドホルモンも
原材料がコレステロールで、これがなければ機能することができない。
コレステロールは身体づくりのためには必要不可欠である。
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