しょうがの葉
人間関係やストレスの大きい時、不規則な生活などで空腹感を
覚えなくなることがあります。
深夜に食事をしてすぐに就寝したり、暴飲暴食などでも
消化不良になったり、翌日の食欲はふるいません。
食後４、５時間経過しているのに胃がもたれたり、胃の調子が
スッキリしなかったりします。
食事は毎日のことです。
身体の消化管はとても長く、およそ９メートルの長さがあります。
口から摂取した食物は様々な消化管ホルモンと消化酵素の働きを
受けて、消化吸収され身体をくまなく養っています。
胃の調子がおかしい場合いろいろ考えられます。
胃下垂の方にも消化不良はあらわれます。
胃の問題ではなく、肝臓や胆嚢の疾患でも腸に異常がでます。
少しの食事でも胃がはって、食欲がでない、下痢をしやすいなど
の症状が主な特徴です。
有効なハーブや栄養成分ですが、ビタミンAは胃の粘膜の再生を
促進させます。
ビタミンC,Eは胃の粘膜を保護している粘液の分泌にかかわる
ため、胃炎を予防し、胃の不調を改善する働きがあります。
生姜もおススメですぐれた殺菌効果、胃の不調を整え、唾液と胃液の
分泌を促進して食欲増進効果があります。
チョウセンアザミ（アーティチョーク）は肝機能や胃液の分泌を促進
胸焼けや膨満感を軽減させます。
腸内環境を整えるには腸の蠕動運動を高めてやり、お腹によい善玉菌
乳酸菌をふやす必要があります。
蠕動運動を高めるには腸管を刺激する食物繊維が有効です。
食物繊維には腸内の脂肪を固めて排出する効果もあるため、食欲不振の
原因にもなる便秘を改善する働きがあります。
胃腸にトラブルがあるとすべてに影響しますので、食欲不振の黄色信号を
見落とすべきではありません。
有効なハーブ、栄養成分
しょうが
有効成分ジンゲロン、ショーガオールには唾液と胃液の分泌を促進して
食欲を増進させる効果や、健胃、下痢体質の改善効果があります。
チョウセンアザミ（アーティチョーク）
クロロゲン酸などの有効成分には肝機能や胃液の分泌を促進したり、
胸焼けや膨満感を軽減する効果があります。
パイナップル
有効成分プロメラインはたんぱく質分解酵素で魚や肉の消化吸収を
促がします。
腸内の有害物質を分解する作用もあり、下痢や消化不良を防ぎます。
乳酸菌
腸内環境を整え、悪玉菌の増殖を抑制したり、消化吸収を高め便通を
よくするので、結果的に食欲を増進させます。
ビタミンB2
不足すると倦怠感や食欲不振を引き起こします。
ペクチン
水溶性の食物繊維で水を含むとやわらかくトロリとした状態になるため
過敏な腸壁を守りながら、食べかすをふき取って、腸の蠕動運動を
活発にしてくれます。
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