ばみの乱読日記　と猫雑貨。

我ながら読書にＰＣと目を酷使しているなぁと思うのですが。
2年前レーシック手術を受けたのでその体験です。

生まれつき眼が悪く年少時からメガネ（しかもかなり度がきつい）
高校からはコンタクトなしでは何も見えない状態でしたが
2年ほど前に寝入りばなに本を読んで眠たくなったらそのまま眠れる生活
をしてみたい！と思い立ち
思い切ってレーシックを受けることに。
通える範囲では3件ほどクリニックがあったのですが
料金も内容も大して変わらなかったので結局一番近いところに。
適性検査で角膜の厚みが足りなかったりすると手術が出来ないとのことで
ドキドキしながら検査を受けると・・・
“珍しいくらいがっつりした分厚い角膜なので2回くらい手術しても大丈夫”
とのこと。

実はこの検診の前、コンタクト生活をしている人はまずコンタクトなし生活を2
週間しなくてはいけない！のです。（ハードレンズの場合1ヶ月！）
これが手術そのものよりもつらかった。
度の合わない、流行おくれもいいところのメガネしかもっていなかったけど
2週間しかつかわないのに作る気にもなれず（こっちで作るとむちゃくちゃ高い）
出来るだけ人に会わないスケジュールにしたにもかかわらず
そんなときに限って不意になにかがおこる・・。
大好きな本も度があってないから読めないし、ホント大変でした。

費用は＄６０００．2回目は＄１５０でやってくれるとのこと。

手術自体は麻酔の目薬を差して10分待って
レーザーの台に横たわり（歯医者さんの台みたいのです）
目をぐわっと開ける器具で固定されます。
これはちょびっと痛かったです。
その後黒目を固定するプラスチックの輪っかを見ているようにいわれ、
輪っかを眼球に固定します。
これは押し付けられる感じがするけれど痛みは全然ありませんでした。
でも視界は真っ暗になります。
その後すぐレーザーをあて、バチバチという音とちょっと焦げ臭い
においがしますが5分くらいで終了。
器具をはずしてもう片方の目も同じ手順で施術。
術直後はあまりよく見えないのですが回復室で１０分くらい
座っているように言われ、待っているうちに段々見えるようになってきました。
が、目がごみが入ったようにちりちり痛くてほとんど目があけられず。
帰りは迎えに来てもらってその日は目薬（クリニックから出される抗生物質）
をさしてめを保護するゴーグルみたいなものを貼り付けられて
家に帰ってワイン飲んでさっさと寝ました。

手術後すぐ仕事に行く人もいる、という触れ込みでしたが
ワタシには無理でした。
人によって違いがあると思いますができるなら午後の手術にして
帰りは迎えに来てもらって家に帰ったら何もしないで休めるような
スケジュールにしておくのがいいと思います。

次の日の朝おきたら・・・。
見えるじゃないですか！
これは感動です。
その後検診に行ってゴーグルは外され“順調”とのことで
そのまま仕事へ。

生まれ変わったような新鮮な気持ちでした。

視力はわすれましたがターゲットよりも見えるようになりました。
術直後で１．８くらいだったような。
これも個体差があるらしいですが普通術直後よりすこし
視力は落ちるそうです。

最近ちょっと見えにくくなってきた気もするしも一回やろうかな。
＄１５０だし、分厚いし。